![](https://s3cdn.sotoasobi.net/outfitter/wp-content/uploads/20170619115905/pixta_18451793_M_mini.jpg)
人吉観光を満喫するために訪れたい・体験したいこと20選 2016.09.29 球磨・人吉
熊本県の南部に位置する人吉エリアは魅力的な観光スポットがいっぱい。
どこに行こうか迷ってしまうという方のために、今回は歴史・史跡や自然、体験などのカテゴリーに分けておすすめの観光地をご紹介。興味のある場所をピックアップしてオリジナルの旅行計画を立ててみてくださいね♪
史跡を訪ねて人吉の歴史を感じる
人吉球磨エリアの41個の有形・無形文化財は、日本の文化・伝統を語る日本遺産として2015年に認定されました。それほど魅力ある人吉エリアの歴史・史跡にはどんなものがあるか見ていきましょう。
1.国宝 青井阿蘇神社
photo by PIXTA
本殿をはじめ一連の建造物が同時期のものであるということが全国的にも貴重で、平成20年に九州内で55年ぶり、熊本県内では初となる国宝に指定された青井阿蘇神社。
御社殿は一般に桃山様式と呼ばれる技法で建てられ、黒を基調としています。高く急こう配な萱葺き屋根も特徴の一つ。熊本県が誇る歴史あり、美しさありの青井阿蘇神社は必見といえるでしょう。
■ 基本情報
・名称:青井阿蘇(あおいあそ)神社
・住所:〒868-0005 熊本県人吉市上青井町118
・アクセス:JR人吉駅より徒歩 約5分
・営業時間:8:00~17:00
・定休日:無休
・電話番号:0966-22-2274
2.曹洞宗 永国寺
photo by PIXTA
迫力ある幽霊の掛け軸を常時開帳されていることから、「ゆうれい寺」ともいわれる永国寺。
境内の池に夜な夜な現れる幽霊を描き、この絵を見た幽霊があまりの自分の醜さに驚き、以後現れなくなったという言い伝えがあるとか。噂の池は寺の裏にあり、夏はスイレンが美しく咲くそうです。
西南戦争の際には西郷隆盛が本陣として利用したことでも有名で、歴史好きにはたまらないスポットかも!?
■ 基本情報
・名称:曹洞宗 永国寺(えいこくじ)
・住所:〒868-0057 熊本県人吉市土手町5
・アクセス:JR人吉駅より徒歩 約10分
・営業時間:8:00~18:00
・定休日:無休
・電話番号:0966-22-2458
・拝観料:無料
3.曹洞宗 石水寺
photo by PIXTA
石水寺は1417年に開かれた曹洞宗の古寺です。石をくりぬいたユニークな山門や春に咲くカイドウが有名なお寺。対岸を通る道路と石水寺の山門をつなぐアーチ式石橋(眼鏡橋)は1854年にかけられ、江戸時代の建造物として重要文化財に人吉市から指定されています。
境内には海棠(かいどう)と呼ばれる樹木があり、樹齢580年ともいわれるこちらも人吉市が天然記念物に指定。珍しい形をした建造物につい写真のシャッターを切りたくなってしまうかも。
■ 基本情報
・名称:曹洞宗 石水寺
・住所:〒868-0086 熊本県人吉市下原田町西門2348
・アクセス:西人吉駅から徒歩で約20分
・営業時間:8:00~17:00
・定休日:無休
・電話番号:0966-22-4411
・拝観料:無料
4.大村横穴群
https://www.instagram.com/p/7R18FmMCh8/
人吉駅よりすぐの場所にある大村横穴群は国指定史跡。
約1400年前の7世紀頃、古墳時代後期につくられたお墓で、崖面約800mの間に東西2群に分かれ、現在では27基の横穴があります。このうちの8基には横穴の外面に動物・武器・幾何学文字といった装飾が見られるとか。駅から近いのでちょっとした時間に立ち寄ってみてはどうでしょう。
■ 基本情報
・名称:大村横穴群
・住所:〒868-0016 熊本県人吉市城本町
・アクセス:人吉駅から徒歩で約2分 ※人吉駅北側
・電話番号:0966-22-2111(人吉市教育委員会文化課)
5.人吉城跡
photo by PIXTA
相良氏が鎌倉時代に地頭として赴任して以来、670年にわたり在城したと言われる人吉城。
水の手橋付近の石垣の建築様式が全国的にも珍しく、国指定史跡に指定されているとともに日本百名城にも選ばれているとか。築城の際に三日月型模様の入った石が出土したことから、別名「繊月城」「三日月城」とも呼ばれています。
■ 基本情報
・名称:人吉城跡
・住所:〒868-0051 熊本県人吉市麓町
・アクセス:JR人吉駅より車で約10分
・電話番号:0966-22-2111
6.人吉城歴史館
人吉城わず! #城ガール隊
人吉城歴史館(相良清兵衛屋敷)「地下室遺稿」。井戸を持つ地下室です。世界的にも珍しいそうです。 pic.twitter.com/tApH2TZdVv— ばったび@こけし隊 (@jouku100) March 12, 2015
人吉城跡について詳しく知りたい方にはここがおすすめ。
城跡からも近いので、城跡と一緒に訪ねて欲しい場所です。館内には展示棟のほか、建造当初の姿を復元した石造りの地下室遺構があります。当時の地下室を体験できちゃいますよ♪
■ 基本情報
・名称:人吉城歴史館
・住所:〒868-0051 熊本県人吉市麓町18−4
・アクセス:JR人吉駅より車で約10分
・開館時間:9:00~17:00 ※入館は16:30まで
・休館日:第二月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
・電話番号:0966-22-2324
・入館料:【一般】200円、【高校生以下】無料
人吉エリアの自然を体感する
歴史や史跡だけでなく、自然も豊かな人吉エリア。そんな自然を体感する観光スポットも旅程には外せないものの一つでしょう。
7.球泉洞(きゅうせんどう)
https://www.instagram.com/p/BJXq5kDjufV/
球泉洞は1973年に発見された全長4.8kmの九州最大の鍾乳洞。3億年前海底にあった石灰岩層が隆起してできたと推測され、現在も少しずつ浸食が続いているとか。
3億年もの年月をかけてつくられた自然の美しさは神秘的で一見の価値あり。ゆっくり見られる周回コースのほか、地底アドベンチャーを味わえる探検コースまでありますよ!
■ 基本情報
・名称:球泉洞(きゅうせんどう)
・住所:〒869-6205 熊本県球磨郡球磨村大瀬 球磨村大瀬1122
・アクセス:JR球泉洞駅より徒歩15分
・営業時間:【4~6月/9・10月】8:30~18:00 【7・8月】8:30~18:30 【11月~3月】8:30~17:00
※鍾乳洞見学の場合は閉店30分前、探検コースの場合は1時間前までに受付
・定休日:年中無休
・電話番号:0966-32-0080
・料金:【高校生以上】1,050円、【中学生】735円、【小学生】630円、【3歳以上】525円
8.鹿目(かなめ)の滝
photo by PIXTA
球磨川の支流のひとつ鹿目川上流にある鹿目の滝は、日本の滝100選のひとつ。
雄滝(高さ36m)・雌滝(高さ30m)と、何枚も重なりあった岩の表面を緩やかに流れる平滝(落差10m)の3つからなります。滝周辺は真夏でも肌寒く避暑スポットとされ、滝の上方からは滝つぼが見られちょっとしたスリルを楽しめるのも魅力的!?
■ 基本情報
・名称:鹿目(かなめ)の滝
・住所:〒868-0078 熊本県人吉市鹿目町
・アクセス:JR人吉駅より車で約70分
9.球磨川とラフティング
https://www.instagram.com/p/BJwXGjnhwrw/
人吉の顔ともいえる球磨川は球磨川水系の本流で、八代海(不知火海)に注ぐ一級河川。
江戸時代には川舟によって外部との交通・物流の幹線とされ、参勤交代にも利用されていたとか。河口付近は日本の重要湿地500にも選ばれ、バードウォッチングも盛んです。
photo by そとあそび
球磨川は最上川・富士川と並ぶ三大急流の一つでもあり、ラフティングの聖地ともいえるでしょう。激流ポイントが次々と現れ、スリル満点!?初心者の方には【半日コース】がおすすめで、ゆったりした流れから慣れていき、次第に激流に挑戦していきます。それぞれの波にあった楽しい下り方をガイドに教えてもらえますよ♪
アウトドアレジャーの予約サイト「そとあそび」から予約するとツアーの様子を写した写真のボリュームを大幅に増やしてもらえたり、料金割引があったりするのでぜひ利用してみてくださいね。
■ 基本情報
・名称:COMPASS(コンパス)※ファーサイドアウトドアーズ 球磨川ラフティングツアー
・集合場所:熊本県人吉市下原田町瓜生田830 (球磨川ラフティングセンター内)コンパス
・集合時間:9:00
・開催期間:4月から10月末まで
・対象年齢:中学生から65歳くらいまでの健康な方
・料金:5,000円~
・所要時間:約3時間30分
10.人吉温泉
https://www.instagram.com/p/BIP1yYdgyiK/
人吉エリアの自然をたっぷり体感して汗をかいたなら、人吉温泉がおすすめ。人吉は温泉地としても有名で、球磨川沿いには温泉街が広がっています。宿泊だけでなく、日帰り温泉(立ち寄りの湯)も点在し、なかには300円と手軽に入れる場所もありますよ♪
温泉の詳細についてはこちらの記事をチェックしてみてください。⇒「九州でラフティング後に宿泊したい老舗温泉宿・厳選7軒」
■ 基本情報
・名称:人吉温泉
・住所:〒868-0008 熊本県人吉市
・問い合わせ:0966-22-2411(人吉市観光案内所)
蔵めぐりで人吉の歴史、文化、食に触れる
相良藩700年の歴史のなかで伝え続けられる人吉の味と文化。それらに触れられる6つの蔵をのんびり回るのもおすすめです。
11. 釜田醸造所【みそ・しょうゆ蔵】
https://www.instagram.com/p/46GdmphpOd/
清流・球磨川のそばで育まれた伝統の匠の技によってつくられる味噌や醤油。
工場見学では奥行き約100mと細長い工場で行われている製造工程を目の前で見ることができます。見学のあとには自慢の佃煮やみそ漬けなどを試食することまでできますよ♪工場内には売店もあるので気になる製品をぜひお土産に。
■ 基本情報
・名称:釜田醸造所
・住所:〒868-0001 熊本県人吉市鍛冶屋町16
・アクセス:JR人吉駅より徒歩約10分
・営業時間:9:00~16:00
・定休日:不定休
・電話番号:0966-22-3164 ※10名以上で工場見学の場合は要予約
・料金:無料
12. お茶の五木園【お茶蔵】
https://www.instagram.com/p/BQytrK5Atys/
創業130年余りのお茶の五木園は人吉球磨のなかでも老舗。明治5年建立で人吉市に現存する最古の蔵を見学することができます。建築当時に書かれた墨文字が大黒柱の2階部分にくっきりと残っているとか。
味・香りの良い人吉球磨茶、お茶屋ならではの高級抹茶を使用した和洋菓子もおすすめですよ。
■ 基本情報
・名称:お茶の五木園
・住所:〒868-0035 熊本県人吉市五日町66
・アクセス:JR人吉駅より徒歩約20分
・営業時間:9:00~17:00〈五日町本店〉
・定休日:不定休
・電話番号:0966-22-4038
・料金:山路(緑茶 100g)540円など
13. 宮原工芸【伝承蔵】
二月份的熊本熊月曆是傳統工藝品,去年到熊本人吉旅遊時有去當地工場「宮原工芸」體驗,我做木製鯛魚玩具「きじ馬」,太太做木盒「花手箱」。工場主人教我們劃線、上色,幫我們上保護漆,體驗班比買一個買廉宜,真是純粹為推廣傳統工藝呢。 pic.twitter.com/PBbtq1R0UY
— hkxforce (@hkxforce) February 6, 2016
人吉温泉街から少し離れた場所に静かにたたずむ宮原工芸で製作販売しているのは、人吉の伝統工芸品である「きじ馬」や「花手箱」。これらの工芸品は平家の落人が子供の玩具として作ったとされるのが始まりだとか。鮮やかな色のきじ馬や花手箱はお土産にも最適かも。
絵付け体験で自分だけのきじ馬・花手箱を作ってみるのも良いですね。
■ 基本情報
・名称:宮原工芸
・住所:〒868-0082 熊本県人吉市中林町 512-2
・アクセス:JR西人吉駅より徒歩約20分
・営業時間:10:00~16:00
・定休日:不定休
・電話番号:0966-23-3070
・料金:絵付け体験600円~(※要予約)
14. しらさぎ荘【御用蔵】
https://www.instagram.com/p/BNqWqn_jnbz/
創業100年の老舗であるしらさぎ荘は天然温泉と宿泊も楽しめる食事処。温泉は弱アルカリのヌルヌルとした肌触りで、湯あがりにはつるつるすべすべのお肌になるとか。立ち寄りの湯は200円で楽しめます。
食事処では山里らしい郷土料理と球磨焼酎を堪能することができます。ビタミンB2が豊富な鯉料理を中心に鮎や山女、イノシシ・合鴨・すっぽん鍋が人気。そのなかでも鯉は季節を問わず食べられ、血流を改善する魚とも言われているそう。
温泉と食事で身体をリフレッシュしてみませんか。
■ 基本情報
・名称:しらさぎ荘
・住所:〒868-0083 熊本県人吉市下林町2647−2
・アクセス:JR人吉駅より車で約10分
・営業時間:11:30~15:00(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00)
・定休日:年末年始
・電話番号:0966-22-3420
・料金:現金のみ(カード不可)
15. 武家蔵
2015年の人吉花火大会ポスターの背景になった武家蔵さんのお庭と武家屋敷#natsume #夏目友人帳 pic.twitter.com/h2NxZ83zEZ
— 柚子ぽん@夏目友人帳 陸 火曜深夜放送♪ (@yuzuponz_s) April 1, 2016
人吉城を中心にした城下町のなかで土手町に多くの武家屋敷が立ち並んでいたそうですが、ほぼ当時のままの姿で現存するのは相良藩の家老屋敷跡でもあるこの武家蔵のみ。正面に立つ「堀合門(ほりあいもん)」は人吉城から移築されたものだそうです。
焼酎アイスも販売していて、こちらもおすすめですよ♪
■ 基本情報
・名称:武家蔵
・住所:〒868-0057 熊本県人吉市土手町35
・アクセス:JR人吉駅より徒歩約20分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:火曜
・電話番号:0966-22-5493
・料金:【大人】300円、【子供】100円
16. 繊月酒造【焼酎蔵】
https://www.instagram.com/p/BI_R1THDpR9/
明治36年創業の繊月酒造は、創業から現在の6代目まで伝統と技が受け継がれ、100年を超えて蔵の味を守っています。酒造の代表銘柄である「繊月」は球磨焼酎の本場、人吉球磨で愛されているまろやかでうまみのある米焼酎。
蔵見学も人気となっていて、蔵限定商品を含めた約30銘柄の焼酎が用意されています。見学のあとはもちろん試飲も楽しめますよ♪
さらに城見蔵からは人吉城跡や球磨川など人吉らしい景色を一望できるとか。人吉を眺めながら、人吉を代表する味を楽しむのは格別の体験かもしれません。
■ 基本情報
・名称:繊月(せんげつ)酒造
・住所:〒868-0052 熊本県人吉市新町1
・アクセス:JR人吉駅より車で約6分
・営業時間:9:00~17:00(※最終受付16:30)
・定休日:年中無休
・電話番号:0966-22-3207
・料金:無料
まだまだ人吉エリアを楽しみたい!
そんな方におすすめの体験型テーマパーク・お土産スポット・人吉観光で実は外せない鉄道ポイントをご紹介します。
17. 人吉クラフトパーク 石野公園
https://www.instagram.com/p/0y4wNmMtmA/
人吉・球磨の歴史を学んだり、体験を通して文化に触れられたりできるテーマパーク。陶芸体験や木工製作のほか、包丁などの鍛冶製品の実演や球磨焼酎の製造工程も見ることができます。
年間を通して色々なイベントが行われていたり、茶室でのんびりできたり、高さ25mの展望所があったりと子供から大人まで家族みんなで楽しめる場所。
■ 基本情報
・名称:人吉クラフトパーク 石野公園
・住所:〒868-0825 熊本県人吉市赤池原町1425-1
・アクセス:JR人吉駅より車で約25分
・営業時間:9:00~17:00(※最終受付 16:00)
・定休日:12/29~1/1
・電話番号:0966-22-6700
・料金:入場無料(※体験費は別料金)
18. 鍛冶屋町めぐり
人吉市の鍛冶屋町。石畳道で小京都とも呼ばれているとか。 pic.twitter.com/eVSgYLWky3
— ぎすけ (@gisuke11) March 21, 2016
職人町である「鍛冶屋町通り」は、小京都と呼ぶにふさわしい風情ある町並みが広がっています。その昔、60軒ほどの鍛冶職人が軒を連ねていたことか。今でも2軒の鍛冶職人が健在だそうです。趣ある石畳の道を歩きながら食事や買い物を楽しみましょう。
■ 基本情報
・名称:鍛冶屋町めぐり
・住所:〒868-0001 熊本県人吉市鍛冶屋町
・アクセス:JR人吉駅より徒歩で約20分
19. 人吉鉄道ミュージアムMOZOCA(もぞか)ステーション868
https://www.instagram.com/p/BUS6CuUAlRE/
SLが走る街としても有名な人吉で2015年にオープンした鉄道ミュージアム。人吉駅のすぐ隣にあり、SL停車時には間近に見ることも!1階の肥薩線ゾーンにはジオラマ・映像・展示とがあり、子供だけでなく鉄道好きの大人にもたまらないスポットかも。
ミュージアムと人吉駅を繋ぐミニSLやレールバイクも大人気。ちなみに「もぞか」とは方言で「小さい・かわいい」という意味だそうです。
■ 基本情報
・名称:人人吉鉄道ミュージアムMOZOCA(もぞか)ステーション868
・住所:〒868-0008 熊本県人吉市中青井町343−14
・アクセス:JR人吉駅より徒歩約2分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:水曜日(祝日の場合は翌平日)、12/30~1/2
・電話番号:0966-48-4200
・料金:入館無料(ミニトレイン・レイルバイクは1回100円)
20.人吉駅とSL人吉、いさぶろう・しんぺい
photo by PIXTA
ミュージアムだけでは物足りないという方はぜひ、列車の旅も考えましょう!趣ある人吉駅には明治44年に建築された国内唯一の石造機関庫があり、今でも現役。球磨地方の石材を生かしてつくられた重厚なたたずまいです。
また、全国的に見ても貴重な蒸気機関車を方向転換するための転車台(ターンテーブル)もあり、SL人吉の転車を見学できるゾーンもあります。
photo by PIXTA
汽笛の音や吹き上げる煙とSLが走る姿は大迫力で、大人が見ても興奮してしまうもの。SL人吉は高級感ある展望ラウンジンやミュージアムもあり全国屈指の人気列車で、車窓からは球磨川の美しい風景を見ることができます。
photo by PIXTA
SL人吉と並んで人気のある「いさぶろう・しんぺい」は熊本と鹿児島を結ぶ貫禄ある列車。名前の由来は明治時代の鉄道の偉人にちなんだもので、鹿児島県吉松行きを「いさぶろう」、熊本県人吉行きを「しんぺい」と呼びます。
日本三大車窓ともいわれる霧島連山や桜島といった絶景を大きな窓から楽しめるのが特徴。
■ 基本情報
・名称:JR九州人吉駅
・住所:〒868-0008熊本県人吉市中青井町326-1
・アクセス:JR新八代駅より電車で約90分
いかがでしたか?
人吉観光はただ見るだけでなく、体験・体感できるスポットが多いのも特徴。ぜひ、色々な方法で人吉の歴史や自然を満喫してくださいね♪紅葉で色づきだすこれからのシーズンも旅行時期としてはおすすめです。また人気のラフティングもまだまだ間に合います!
レジャー・アクティビティの予約サイト「そとあそび」では、今回紹介しきれなかった人吉でのアクティビティもご紹介しています。ぜひ、こちらもチェックしてみてくださいね。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
その他の記事