迷ったらココに行くべし!沖縄の名所10選をご紹介! 2017.09.26 沖縄県
日本を代表する観光地、沖縄。エメラルドグリーンに輝く透明度抜群の海、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚。それに美味しい地元食材や、琉球王国時代から脈々と続く歴史や文化などなど、その魅力を挙げたらキリがありません。
また美ら海水族館や国際通りなどの人気観光スポット、それにもちろん海に山にと景勝地も多く、旅行で行ったはいいけど、どこへ行こうか迷ってしまう方も少なくないかもしれません。
そこで今回は迷ったらココ!というおすすめ観光名所を、沖縄本島から5ヵ所、周辺離島から5ヵ所の計10ヵ所、ご紹介したいと思います。
沖縄本島の名所
1.首里城
那覇の街中にある丘にそびえるのが、かつて琉球王国の政治・外交・文化の中心だった首里城です。その城跡は、独特な建築様式や石組み技術などが評価され、世界文化遺産に登録されています。
園内には琉球王国最大の建造物である正殿をはじめ、守礼門や円比屋武御嶽石門、円覚寺後といった歴史的建造物がたくさん!また琉球料理などがいただけるレストラン、カフェやお土産が買えるショップもあるので、休憩しながら楽しめますよ。
- 沖縄県那覇市首里金城町1-2
- 098-886-2020
・アクセス:【電車】ゆいれーる「那覇空港駅」より約30分、「首里駅」下車徒歩約15分 【車】那覇空港より約40分
・開園時間:区域や季節によって異なる
・休館日:7月の第1水曜日とその翌日
・料金:大人820円、高校生620円、小中学生310円、6歳未満無料(※有料区域と無料区域があり)
2.海洋博公園
海洋博公園は、沖縄国際海洋博覧会を記念して造られた公園です。観光スポットとして有名な美ら海水族館も、この公園内にありますよね。
他にも熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、熱帯ドリームセンター、おきなわ郷土村おもろ植物館、海洋文化館プラネタリウムや、イルカショーを行うオキちゃん劇場などの施設がずらり。もちろんレストランやショップもあります。
さらに!公園内には、まぶしいくらいの真っ白なビーチもあります!沖縄でも珍しいラグーン内にあるビーチ、「エメラルドビーチ」ではまさしくエメラルド色に輝く海を満喫できます。遊泳期間は4月1日から10月31日までです。レンタル品や軽食、シャワーなどの設備も充実していますよ♪
丸1日たっぷり回れて屋外と屋内の両方で楽しめるので、雨の日でも安心して遊べるのもポイントですね。
- 沖縄県国頭郡本部町字石川424
- 0980-48-2741
・アクセス:【車】那覇空港より約2時間【バス】那覇空港より約2時間15分~約3時間半
・開園時間:水族館関連施設【3月~9月】8:00~20:30、【10月~2月】8:00~19:00 それ以外の施設【3月~9月】8:00~19:30、【10月~2月】8:00~18:00
・定休日:毎年12月の第1水曜日とその翌日
・料金:入園無料(美ら海水族館などは有料)
3.斎場御嶽
世界文化遺産・斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球の創世神アマミキヨがつくった御嶽と伝えられている、琉球王国最高の聖地です。
現在も荘厳で神聖な雰囲気を放つ御嶽には6つのイビ(神域)があり、琉球王国の時代からの行事を今に伝える参拝地として多くの人が訪れます。沖縄屈指のパワースポット、斎場御嶽でその神聖なエネルギーを感じてみてはいかがでしょうか?
- 沖縄県南城市知念字久手堅270-1
- 098-949-1899
・アクセス:【車】那覇空港より約50分
・開館時間:【3月~10月】9:00~18:00(最終入館17:30)、【11月~2月】9:00~17:30(最終入館17:00)
・休館日:【2017年】11月18日~11月20日
・入館料:大人(高校生以上)300円、小人(小中学生)150円
4.古宇利大橋
2005年に開通した古宇利大橋は、古宇利島と、沖縄本島へとつながる屋我地島とを結ぶ全長1,960mの橋。通行無料の橋としては日本で2番目に長く、美しいサンゴ礁や透明度抜群の海を眺めながら渡ることのできる、ドライブに最適なスポットです。
古宇利島に向かって左側には歩道もあるので、ゆっくり景色を楽しみながら歩いたり、風を感じながらのサイクリングもおすすめ。また、古宇利大橋を渡ってすぐ脇には古宇利ビーチが広がっています。橋から見える美しい海を見ていて海に入りたくなったら、ぜひビーチにも立ち寄ってみてください。
- 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
・アクセス:【車】那覇空港より約1時間40分
5.真栄田岬
沖縄本島北部に位置する恩納村にある真栄田岬は、透き通る海がとにかく美しい景勝地です。シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気で、熱帯魚が戯れる海の中の景色は抜群です。潮の流れの速い場所や、急に水深が深くなる場所があるため、ガイド付きツアーに参加するのがおすすめですよ。
遊歩道、広場、東屋、レストランなどもあり、海に入らなくても楽しめますよ。2月から3月末ごろは、沖合にやってくるザトウクジラが東屋から見られることもあるそう。また近くには、同じくマリンアクティビティの有名スポットである青の洞窟もあるので、併せて立ち寄ってみてもいいかもしれませんね。
- 沖縄県国頭郡恩納村字真栄田469-1
- 098-982-5339(真栄田岬管理事務所)
・アクセス:【車】那覇空港より約1時間
・駐車場営業時間:7:00~(閉門時間は月によって異なる)
・定休日:1月1日・2日
【番外編その1】沖縄本島でおすすめのアクティビティ
ここで、沖縄本島でのおすすめのアクティビティをご紹介!「マリンクラブナギ」では、先ほどの真栄田岬での体験ダイビング、シュノーケリング、シーカヤックツアーを開催しています。注目スポットの青の洞窟に一番近いショップという立地の良さも、Good!
体験ダイビングやシュノーケリングでは、カクレクマノミ、ツノダシ、ツバメウオなどのお魚たちや、美しいサンゴ礁が見られます。また青の洞窟内は、異世界に迷い込んでしまったかのような感動体験も楽しめます。ぜひ、真栄田岬の海の素晴らしさを体感してみてください♪
- 沖縄県国頭郡恩納村字山田501-3 ナギ マリンハウス
・サービス名:沖縄本島/真栄田岬・青の洞窟 体験ダイビング&シュノーケリング
・対象年齢:6歳~(ツアー参加上限は64歳まで。また60歳以上の方は医師の診断書が必要です)
・所要時間:約2時間半~
・開催期間:通年
・料金:4,104円~
離島の名所
1.【宮古島】うえのドイツ文化村
宮古島の南岸に位置する、うえのドイツ文化村。宮古島とドイツとの関わりは、1873年にドイツの商船が島南岸のリーフに座礁し、それを宮古島の人々が助けたことから始まります。その博愛の精神を後世に伝えることや、国際交流の拠点とするなどの目的で、1996年にドイツ文化村がオープンしました。
ドイツのマルクスブルグ城を再現して建てられた「博愛記念館」には、中世騎士時代の城内が再現されている展示室や、絶景が眺められる展望室、ドイツ貴族の衣装を着て記念撮影ができるコーナーもあります。他にも、ドイツのおもちゃの展示や実際におもちゃで遊べる「キンダーハウス」、通年で利用できる全天候型屋内プール「リフレッシュパークプール」なども。
https://www.instagram.com/p/BWW7eLngJKM/
さらに、宮古島の海の世界を探訪できる半潜水式水中観光船の「シースカイ博愛」や、イルミネーションなどの季節に合わせたイベントも盛りだくさん!宮古島とドイツ、両方の魅力を一度に楽しめるスポットです!
- 沖縄県宮古島市上野字宮国775-1
- 0980-76-3771
・アクセス:【車】宮古空港より約15分
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:【4月~9月】火曜日、【10月~3月】火曜日、木曜日(シースカイ博愛は無休)
・料金:入園無料
【博愛記念館】大人750円、小人400円 【キンダーハウス】大人210円、小人100円 【2館共通料金】大人850円、小人400円
2.【竹富島】星砂の浜
竹富島は石垣島の南西沖、高速船で約10分の距離にある島です。今でもなお赤瓦の屋根の民家や石垣、フクギの木の防風林、水牛車など、沖縄の原風景が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
そんな竹富島で特に有名なのが、「星砂の浜」でしょう。正式には皆治浜(かいじはま)という名の浜です。白い砂浜の砂をよく見てみると、とげとげとした突起のある細かい粒子が。
実はこのつぶつぶの正体は、「有孔虫」という生物の殻なんです。独特なその形が星のように見えることから、星の砂と呼ばれるようになりました。なんともロマンチックですね。浜にはお土産屋さんがあり、ここで星砂のキーホルダーなどを買うこともできますよ♪
- 沖縄県八重山郡竹富町字上原
・アクセス:【車】竹富港より約5分 【徒歩】竹富港より約30分
3.【石垣島】石垣島鍾乳洞
石垣島鍾乳洞は、島内最大の鍾乳洞です。気が遠くなるほど長い年月をかけて造り出された鍾乳石や石筍の造形美は圧巻。トトロのような形の「トトロ鍾乳石」や、洞窟内イルミネーションなど、ファンタジックな世界も楽しめます。鍾乳石から滴る水の音にもぜひ耳を傾けてみてください。
鍾乳洞の入り口には熱帯果樹園があり、亜熱帯の花々や巨大ヤシガニ、金色の蛹で有名な蝶「オオゴマダラ」に出会えます。
また食堂や物産館ではお食事やショッピングも楽しめます。漆喰シーサー色絵付、ビーチアート教室、ドリームキャッチャーストラップ作りといった体験教室も開催されていて、旅の素敵な思い出の品も作れますよ!ファミリーやカップルにもおすすめのスポットです!
- 沖縄県石垣市石垣1666
- 0980-83-1550
・アクセス:【車】石垣空港より約30分
・営業時間:9:00~18:30(最終入洞受付18:00)
・定休日:無休
・料金:大人1,080円、小人(4歳~中学生)540円
4.【浜比嘉島】
浜比嘉島は、沖縄本島中部の勝連半島から橋を渡った先にある離島です。まず本島の勝連半島から海中道路で平安座島に渡り、さらに平安座島との間に架かる浜比嘉大橋を渡ると、浜比嘉島へ行くことができます。
そうして島へアクセスするだけでも観光気分を味わえる浜比嘉島ですが、実は琉球を作ったと伝えられている「アマミキヨ」と「シネリキヨ」が住む神聖な島として知られています。要は、島全体がパワースポットだと言われているんです!
中でも特に神聖な場所と言われているのが、「シルミチュー」と「アマミチューの墓」。シルミチューは神々が子供を授かった場所と伝えられ、恋愛成就や子孫繁栄のご利益があるのだそう。
またシルミチューへ向かう途中にある、陸続きの海に浮かんだ小さな島が、アマミチューの墓です。五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄を願う方が多く訪れます。そのワイルドな景観が魅力ですが、足元が悪いため、小さなお子様やシニア世代の方は気を付けましょう。他にも、浜比嘉ビーチやムルク浜ビーチなどの絶景スポットも点在しています。
ぜひ、浜比嘉島のパワーを全身で感じてみてくださいね♪
(シルミチュー)
・住所:沖縄県うるま市勝連浜
・アクセス:【車】那覇空港より約1時間20分
(アマミチューの墓)
・住所:沖縄県うるま市勝連浜
・アクセス:【車】那覇空港より約1時間20分
5.【西表島】大見謝ロードパーク
大見謝(おおみじゃ)ロードパークは、西表島を流れる大見謝川の川沿いにある遊歩道。海を一望できる展望台と、マングローブ林の中を歩ける遊歩道でのウォーキングが楽しめます。
https://www.instagram.com/p/BRlKRwzjQ__/?hl=ja
海水と淡水が混じり合う汽水域に広がり、多種多様な生き物がたくさん生息するマングローブの林は、「命のゆりかご」と呼ばれます。その根元をよく見てみると、そこに隠れている生き物を発見できるかも!?
また遊歩道から大見謝川へ降りれば、水遊びも可能です!川に棲む生き物たちや、龍の眼のように見えるという岩場にできた丸いくぼみ、「ポットホール」などを観察してみましょう。
- 沖縄県八重山郡竹富町字高那
・アクセス:【車】上原港より約15分
【番外編その2】石垣島でおすすめのアクティビティ
ここで再び番外編!紹介した石垣島鍾乳洞もある石垣島でおすすめのアクティビティをご紹介します♪石垣島の景勝地と言えば川平湾!日本百景の一つでミシュラングリーンガイド3ッ星を獲得した、宝石のようにキラキラと輝く海は必見です。
そんな川平湾でSUPツアーを行っているのが、「アプネア・アドベンチャー石垣島」。少人数ツアーにこだわり、基本に重点を置いた丁寧なレッスンにも定評があります。
日中のツアーでは、川平湾に浮かぶ大小さまざまな無人島をSUPでクルージング。夕方のツアーは、SUPで夕日のベストポイントに向かい、海上でリラックスしながら沈みゆく夕日をゆったりと眺められます。海の上を滑るように進む、爽快体験を満喫できますよ!
- 沖縄県石垣市川平1216−354 アプネア・アドベンチャー石垣島
・サービス名:石垣島・川平湾 SUPクルージングツアー
・対象年齢:12歳~
・所要時間:約2時間~
・開催期間:コースにより異なる
・料金:6,500円~
沖縄の観光名所を巡ってリフレッシュ!
いかがでしたか?
沖縄には本島はもちろん、特徴のある離島が点在していて、見どころ満載です!歴史や文化を感じるも良し、アクティブに遊ぶも良し。お好みの楽しみ方でリフレッシュしましょう!
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