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ワカサギ釣りをするなら押さえておきたいコツはこの6つ! 2016.11.21 ワカサギ釣り
photo by そとあそび
今回はワカサギ釣りが初めての方のために、上手に釣るためのコツをポイントに分けてご紹介!ここで紹介したポイントを押さえれば、ワカサギ釣りをより一層楽しめて、はまってしまうかも!?
さらに、初心者の方でもおすすめのツアーも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそもワカサギ釣りとは?
photo by そとあそび
ワカサギ釣りは氷上に穴をあけて釣りをするスタイル。定番の楽しみ方として、釣ったワカサギをその場で唐揚げや天ぷらで食べることもあります。
寒い中で食べるアツアツ出来たてのワカサギの唐揚げや天ぷらの味、これはスーパーで買うものを遥かに超える美味しさです。
せっかく釣りをするならたくさん釣ってたくさん食べてみたいものですよね。ワカサギ釣りのコツは「エサ」と「道具の使い方(誘い方)」が大きなポイント。それでは、早速コツの詳細を見ていきましょう。
コツ1:底を取るのが基本
ワカサギは湖の底にいることが多い魚だそう。また中層を泳いでいる時はすぐに移動してしまう場合が多いのに対し、底にいる場合はなかなか移動しないようです。つまり、ワカサギを釣るなら底が狙い目!
仕掛けを静かに水中に落としたら、オモリが底に着くまで待ちます。オモリが底に着いたら、糸を引っ張り1〜2cmほど糸がゆるむくらいに調整しましょう。
コツ2:エサが生きている様に誘う!
エサが生きているように見せることもコツの一つ。なお、釣り用語では、糸を引きエサを動かして魚の食い気を誘うことを「誘い」と言います。
基本的な誘い方は「チョンチョンと糸を小刻みに動かす」→「3~5秒待つ」→「小刻みに動かす」→この繰り返し。ポイントは丹念に誘うことで、ワカサギがエサを追える程度の速さでエサを動かします(追えないような動かし過ぎは禁物!)。
慣れてきたら色々な誘い方を試してみるのも良いかもしれません。
近くにワカサギがいないようであれば大きめに動かして目立たせてみたり、群れが近いようであれば散ってしまわないよう小さく動かしてみたり。エサが静止しているときに食いつくワカサギもいるので、止める時間を作るのも忘れずに!
コツ3:こまめなエサの交換と付ける位置の調整
ワカサギも新鮮なエサほど食いつきが良いので、エサはこまめに交換しましょう。釣れない時ほど交換頻度を増やすというのも効果的な手段の一つ。
エサは半切りにするとより食いつきがよくなることもあります(例えば「サシ」というエサを使用する場合は、尻尾側を少し切るとエキスが出て食いつきがよくなるようです)。
ワカサギが釣れた時は、仕掛けのどのあたりで釣れているか(エサがなくなっているか)をチェック!ワカサギは群れで行動しているので、エサがなくなった辺りにワカサギの集団がいる可能性が高いとされます。
ワカサギ釣りは上下に長くエサを仕掛けるので、ワカサギの群れがいるであろう位置(底なのか上の方なのか)を予想して、エサの位置を調整するのもポイントです。
コツ4:アタリの感覚
ワカサギ釣りで大事なことはアタリ(ワカサギが餌をくわえた感覚)をつかむことです。初心者の中にはアタっていてもそれに気付かないということも多いです。アタっていると思ったら休まずに糸を引き上げる!
1匹目が釣れたときのアタリの感覚をよく覚えておくと、後々にも活かすことができます。感覚はつかむまではなかなか難しいかもしれませんが、うまく群れを見つければあまり気にしなくてもたくさん釣ることができますよ♪
ワカサギ釣りツアーに参加する場合はよく釣れるポイントに案内してくれるので、感覚がつまめるようになるまでたっぷり練習しちゃいましょう!
コツ5:アタリがあっても焦らずに
ワカサギが餌に食いつくと小さな手応えがあります。これに強く反応したり慌てて糸を巻き上げようとすると、ワカサギの口が針から離れてしまいます。そのため「アワセ」という、アタリのときに竿ですくいあげる動作とのタイミングが重要になってきます。
竿先が大きく動いているときは、しっかり針に引っかかっている証拠。しかしそのままでいると、周りのワカサギを散らしてしまう可能性もあるので早めに上げましょう。
反対に竿先が小さく揺れているのは、小さなワカサギがかかっているか、ただ突付いているだけのときもあります。うまくアワセることで突付いているワカサギを釣ることも可能ですが、タイミングよくアワセないと逃げられてしまうので注意が必要。
いずれも焦ることなく、アタリとアワセのタイミングを上手くつかめるようになることが上達への近道です。
コツ6:置き竿をしない
photo by doremidd
焦ることなくのんびり待っていればいい…という感覚で、竿を置いたままワカサギがかかるのを待つ「置き竿」をする方がいますが、これはあまりよくありません。
前述のとおり、ワカサギは生きているように見えるエサを好みますので、エサが動かない置き竿には近寄ってきません。常に竿を持ってエサを動かして「誘い」をすることが必要です。
目で見ているだけでは分からない小さなアタリもあるので、常に竿を持っていないと、すぐに対応ができず逃げられてしまいます。どうしても疲れてしまったときは小休憩を入れたり誰かと交代などして、オンオフの切り替えをしてみるといいかもしれませんね。
初心者の方におすすめのワカサギ釣り
ワカサギ釣りが初めてでコツを聞いてもピンとこない!難しい!と思っている方のために、ガイド付きワカサギ釣りのツアーをご紹介します。
ツアーの専属のガイドに聞けば餌の付け方や釣るときのコツまでなんでも答えてくれますので、初心者の方も安心して参加することが出来ます。
ワカサギ釣りには竿など色々な道具が必要ですが、こうしたツアーは全て必要なものをツアー主催者側で用意してくれるのも大きなメリット。もちろん天ぷらや唐揚げにするための調理器具も揃っています。
手ぶらで楽しんで、釣りたての新鮮なワカサギを味わいましょう!
唐揚げ体験付きコースもあり!ワカサギ釣り体験コース(福島県)
photo by そとあそび
福島県の「桧原湖(ひばらこ)」でできるワカサギ釣り体験は初心者向けのプログラム。地元在住のガイドが釣りポイントまでの送迎から釣り方のレクチャーまでサポートしてくれます。道具の使い方から教えてくれるので、初心者でも安心!
photo by そとあそび
小学1年生から参加可能なので、ご家族みんなでワカサギ釣り体験を楽しめ、最後には自分で釣ったワカサギを唐揚げにして食べることもできます。ご家族でワカサギ釣りデビューして、食べるところまで満喫しちゃいましょう。
また、その場で唐揚げにせず、ワカサギを持って帰りたいという方にはお土産付きコースもありますよ。
どちらのコースも、アウトドアレジャーの予約サイト「そとあそび」から予約すると通常料金より200円割引になっているのでお得です。ぜひ、利用してみてくださいね♪
■ 基本情報
・名称:アウトドアスポーツクラブ バックス 桧原湖ワカサギ釣り
・集合場所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093-955 バックスわかさぎ店
・集合時間:8:30/12:00
・開催期間:11/1~3月下旬(氷が融けるまで)
・対象年齢:小学1年生以上
・料金:4,600円~
・所要時間:約2時間15分〜
持ち込みもOK!釣りとグルメで楽しめる!(北海道)
photo by そとあそび
「釧路湿原国立公園」内にあり、釧路湿原の一番南に位置する「達古武湖(たっこぶこ)」。冬には広大な白い氷原が広がるこの湖でもワカサギ釣りを楽しめるツアーがあります。
こちらのコースもガイド付き。釣り場所の選択、氷の穴あけ、上手な釣り方などなどなんでもガイドが丁寧に教えてくれるので、子供や初心者も安心してワカサギ釣りを楽しむことができます。
photo by そとあそび
釣ったワカサギはその場で美味しい天ぷらにして食べられるだけでなく、おにぎりやビールを持ち込んでもOKなので、サクサクの揚げたてのワカサギをつまみにお酒を楽しむことだってできちゃいます!
それでは、一面の白い美しい氷原の中で楽しめるこのワカサギツアーに実際に参加された方のコメントを見てみましょう。
担当の方が付っきりでお相手してくれました。担当の方は親切できさくな方で、とても良い印象を受けました。
手取り足取り教えてくれるのでワカサギ釣りが経験が無くても全く不自由なく楽しめました。また釣ったワカサギをその場で揚げてくれるのが最高です。
信じられないほど美味しかったです。まさにTVで観たまんまの体験が出来て満足しました!
あと宿泊ホテル〜釣り場〜釧路駅への送迎はとても助かりました。ちょっと割高感がありましたが、十分満足できる内容だったと思います。(20代・男性)
引用 - そとあそび
口コミにもある通り、予約時に送迎希望の旨を伝えれば最寄りのJR釧網線『塘路駅』や、釧路市内の宿泊施設からの送迎も可能なのも嬉しいところですね。
■ 基本情報
・名称:塘路ネイチャーセンター ワカサギ釣りスペシャル
・集合場所:北海道川上郡標茶町字塘路原野北七線86-17 塘路ネイチャーセンター
・集合時間:9:00 ※釧路送迎の場合はAM8:00ころ(要予約)
・開催期間:12月中旬〜3月末
・対象年齢:小学生以上
・料金:9,000円~
・所要時間:約4時間(送迎時間含む)
専用テントと天ぷらで温まる!(北海道)
同じ北海道の南富良野町にある「かなやま湖」。こちらのワカサギ釣りツアーでは手軽に体験できる「半日コース」と、1日たっぷり楽しめる「1DAYコース」の2コースがあります。
どちらのコースにも、ガイドがその場でワカサギを揚げてくれる天ぷらタイム付き!なんと1DAYコースでは昼食の他に、この天ぷらタイムが二回もあるので万が一あまり釣れなくても、甘くて美味しいワカサギの天ぷらが食べられます♪
photo by そとあそび
もちろんこのツアーにもガイドが付いていて釣具の操作などを教えてくれるので安心。また、専用のテントの中で釣ることもできるのであまり寒くないのもポイント。北海道の冬の寒さを気にせず、1日中ワカサギ釣りを楽しむこともできます。
photo by そとあそび
釣ったワカサギだけではなく、甘くて美味しい富良野産のかぼちゃの天ぷらも味わえちゃうおまけつき。予約をすれば富良野市内の宿泊施設からの送迎が可能なのも嬉しいところです。
息子が高校卒業旅行で友人と3人で愛知県から3泊で出かけ、ぜひワカサギ釣りをと楽しみにしていました。他の湖ではほとんどが3月上旬でクローズとなり、できるかどうか心配でしたが、富良野は道内でも極寒地とのことで3月18日でもばっちりだったようです。天候が心配で何度も電話してしまいましたが親切な応対ありがとうございました。
旅行の中でも一番の楽しい体験になったそうで大満足で語ってくれました。「ガイドさんがしっかりついてくれて初心者ばかりでもみんなで88匹釣れた・2匹連なってかかったのが何回もあったりして興奮した・生きたまま天ぷらだって~命を頂いちゃった・テントの中は帽子も手袋もいらないくらいだった、レンタルウェアと防寒ブーツが優秀だったし・一酸化中毒が心配だったけど天ぷらは隣のテントで揚げてくれてた・すげえ美味くていくらでも食べれそうだった、富良野かぼちゃの甘みハンパない」etc・・・(50代・女性)
一部引用 - そとあそび
普通の釣りは一人でもできますが、このように大勢でツアーに参加することで特別な思い出を作ることができます。友達同士はもちろん、5歳以上から参加が可能なので、ぜひお子様を連れてご家族でも体験してみてくださいね。
■ 基本情報
・名称:ガイドラインアウトドアクラブ 北海道・南富良野(かなやま湖)ワカサギ釣り
・集合場所:北海道空知郡南富良野町字幾寅 「南ふらの道の駅」(※南ふらの物産センター・エントランスロビー集合)
・集合時間:8:00/12:30(12時30分集合は半日コースのみ)
・開催期間:(半日コース)12月23日~3月20日(1DAYコース)2017年1月4日~3月20日(※湖の凍結・水位状況によって変動あり)
・対象年齢:5歳以上
・料金:4,800円~
・所要時間:2時間~7時間
コツをつかんでワカサギ釣りを満喫しよう!
photo by YUMIK
ワカサギ釣りのコツの紹介はいかがでしたか?ワカサギ釣りデビューをして、ぜひコツを試してみてくださいね。ワカサギ釣りは小さい子から楽しめるうえ、割と長い期間開催しているので冬のレジャー候補として考えてみてください♪
レジャー・アクティビティの予約サイト「そとあそび」では今回ご紹介したもの以外の【ワカサギ釣り体験】はもちろん、様々なレジャーをご紹介しているのでこちらもチェックしてみてくださいね。
(編集部注*2016年7月11日に公開された記事を再編集したものです。)
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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