新感覚アクティビティ、パドルボート(SUP)の乗り方や楽しみ方とは? 2016.10.21 SUP・パドルサーフィン
英語の頭文字を取って「SUP」とも呼ばれる「スタンドアップ パドルボード(Stand Up Paddleboard)」は、別名「スタンドアップ パドルサーフィン」とも言われ、現在、世界で人気急上昇中のアクティビティ。サーフボードに似た大きな専用ボードの上に乗り、パドルを漕いで水上を進むものです。
SUPが人気を集めている理由と、その楽しみ方、乗り方について、初心者の方にもわかりやすく解説します!
SUPは初心者でも老若男女、誰でもすぐに楽しめる
SUPは海や川、湖はもちろん、池やプールもOKと場所を選ばないうえ、専用ボードはサーフボード以上に大きく浮力が高いため、安定性抜群!
SUPや水上スポーツ、アウトドア・レジャーが初めての方でも、老若男女誰でもすぐに楽しめます。ライフジャケットを着用すれば、泳ぎの苦手な方も大丈夫!
加えて、ランニングなどの有酸素運動と同等のフィットネス効果があり、短時間でもボード上でバランスを取りながら立つことで骨盤付近のインナーマッスルが鍛えられると、女性の注目の的になっています。
ウエストがキュッとくびれたり、ポッコリお腹が解消されるなど、シェイプアップ効果が高いという口コミが続々! 国内外の有名モデルやセレブの間でも話題沸騰中です。
人気急上昇の一番の理由は、バラエティ豊かな楽しみ方!
昨今、SUPの楽しみ方は多様化しており、のんびりクルージングして水上散歩するだけでなく、ボード上でヨガやピラティスをしたり、船では行きづらい場所で釣りを行ったり、当然、波乗りも。
SUPは波がなくても乗れるから、カヌー感覚でパドルを漕ぐだけで楽しいもの。SUPボードはカヌーより小さく軽く、パドルも片側の1本のみを漕ぎますので、軽快で手軽です。
お子様やペットのワンちゃんなどと一緒に、ゆったりタンデム(2人乗り)もできちゃいます!
気軽にできるレジャー、エクササイズとしても楽しめますし、慣れてきたら、高い波に乗ったり、渓流を下るリバーSUPなどなどと、楽しみ方は無限大!
さらには、水上のボードの上に立って見る景色は視点が高く、雄大な自然がひと味違った景色で見られるのも◎。
水辺でマイナスイオンを全身に浴びるヒーリング効果もあり、今までにない様々な水上の遊び方や自然の風景が堪能できるのが、何よりの人気の理由と言えるでしょう。
SUPのパドルの漕ぎ方、バランスの取り方って?
SUPは通常、ボードの上に立って乗るというイメージが強くありますが、実は寝ても座っても、何でもアリ!
しかしながら、SUPを本格的に楽しみたいなら、やはりボードの上に立つことが必要です。
ビギナーはいきなりボードの上で立とうとせず、まずはボード上でバランスを取ることから始めましょう。はじめは正座した状態でボードに乗り、パドルを漕ぐ練習をしながら、SUPに慣れると良いでしょう。
波の穏やかな場所、あるいは静水上でパドルを漕ぐレッスンを行うのがおすすめです。パドルが自分の身体より前にある状態をキープして漕ぐのがコツの1つ。
ボードは安定性が高いとはいえ、初心者はグラグラと揺れているように感じるはず。この不安定さがなくなるようバランスを取るのが、SUPを習得する秘訣です。
SUPの乗り方、ボードの上での立ち方は?
バランスを取ることに慣れてきたら、ボードの上ですぐに立ち上がらず、膝をついた状態でバランスが取れるかをチェック。
うまくバランスが取れていれば、左右どちらかの足から順番にゆっくり立ち上がり、ボードのセンターのラインを中心に均等にまたげばOKです。この時、目線を前方の地平線に合わせて立つと、バランスが取れやすいでしょう。
ボード上で立つことができたら、その後はSUPに慣れれば慣れるほど、スイスイと前進できるようになるでしょう。
上達したら、立つ位置をボードの前方や後方に移動したり、横を向いてサーフィンのように楽しんだり、ターンしたり。SUPの面白さがグングン増していくこと、間違いなしです!
SUPの乗り方を日本語字幕付きで解説した動画などもありますので、ぜひ参考にご覧になってみてはいかがでしょうか。
SUP初心者は、全装備レンタル料&レッスン料込のツアーに参加するのがおすすめ!
SUPは基本的には、一年を通して楽しめるアクティビティです。
ボード上で行うため、冬でも晴天時はそれほど寒く感じることはありません。ウェットスーツを着用すれば、気温・水温が低い時も難なくエンジョイすることができます。
ボードやパドル、リーシュコード(ボードの流れ止め)、ライフジャケットなどの装備は、アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」おすすめのSUP体験ツアーに参加すれば、装備レンタル料込でリーズナブルにSUPが楽しめます。
熟練インストラクターのレクチャーを受ければ、SUPの乗り方、ボードの上での立ち方も瞬く間にマスターできちゃうかも!?
関東は東京の旧中川や逗子、鎌倉、沖縄は青の洞窟、石垣島、宮古島など、美しい海や川、自然が満喫できるSUPツアーが目白押し!
新宿駅・東京駅から30分以内というアクセス至便な場所で手軽に参加できる「Outdoor Sports Club ZAC(ザック) 東京SUP体験」は、例年3月下旬から12月中までの開催で、6歳のお子様から60歳以上のシニア世代まで、ご家族でリバーSUPを楽しめます。
都内からのアクセスも抜群の環境で、まずは1度挑戦してみてはいかがでしょうか!
■ 基本情報
・名称:Outdoor Sports Club ZAC(ザック)「東京 SUP体験」
・集合場所:東京都江戸川区小松川1-7 Outdoor Sports Club ZAC 小松川公園 駐車場
・アクセス:【車】首都高速「小松川IC」から約10分【電車】都営地下鉄新宿線「東大島駅」小松川出口 徒歩約5分
・開催期間:3月下旬~12月(※コースによっては7月中旬〜9月中旬も開催)
・対象年齢:8歳以上
・料金:4500円〜
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、全国各地で楽しめるSUPツアーの詳細を写真付きで紹介しています。
開催場所やツアー会社によって、見どころやポイントは様々!ぜひご自分にぴったりのツアーを探してみてくださいね。
【アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」でSUP(パドルサーフィン)のツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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