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初心者必見!スタンドアップパドル(SUP)を行う時の服装は? 2016.10.26 SUP・パドルサーフィン
Photo by そとあそび
今、世界で人気急上昇中の「スタンドアップパドル(Stand Up Paddle)」は、英語の頭文字を取って「SUP」、あるいは「スタンドアップパドルボード(パドルサーフィン)」とも言われる水上のアクティビティ。
SUPは季節を問わず気軽に楽しめるのが人気の理由のひとつですが、そもそもSUPとは?SUPにトライしてみたいけど、服装はどうすればいい?という初心者の疑問にお答えします!
そもそもSUPとは、どんなアクティビティ?
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そもそもSUPとは、サーフボードに似た大きな専用ボードの上に乗り、パドルを漕いで水上を進むアクティビティ。海や川、湖だけでなく、池やプールと場所を選ばず、波や風のない場所でも楽しめるウォータースポーツです。
専用ボードはサーフボード以上に浮力が高く、安定性に優れるため、老若男女、水上スポーツが初めての方も気軽に行うことができます。
photo by bee
近年、マウイのビッグウェーブサーファーであるレイヤード・ハミルトンやデイブ・カラマ、オアフのブライアン・ケアルラナら有名サーファーたちによって注目を浴びるようになったSUPですが、その歴史は古く、古代ポリネシア文明まで遡るとか。
1960年代には、サーフィンの聖地・ワイキキのビーチで働く男性たちが、観光客を乗せるアウトリガーカヌーのパドルを使い、ロングボードで波乗りしていたことから、SUPは「ビーチボーイ・スタイル」とも呼ばれるようになり、昨今の人気に繋がったのです。
SUPの楽しみは無限大!ボード上で寝ても座ってもヨガを楽しんでもOK!
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SUPはボードの上に立って行うイメージが強くありますが、実は寝ても、座っても、自由に楽しんでOK! のんびりパドルを漕いでクルージング、水上散歩するのはもちろん、波乗りをしたり、ボード上でヨガやピラティスをするも良し。船では行きづらい場所で釣りをするも良し。
SUPの楽しみはそれこそ無限大ですが、カヌー感覚でパドルを漕ぐだけでもエンジョイできます。SUPボードはカヌーより小型で、パドルも片側1本のみと、手軽に楽しめるのは大きな魅力です。
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お子様やペットのワンちゃんとゆったりタンデム(2人乗り)もできちゃいます!
水上のボードの上に立って眺める景色は、視点が高く、通常とはひと味違った大自然の醍醐味が感じられるのも◎。
水辺でマイナスイオンを全身に浴びるヒーリング効果もあり、今までにない様々な遊び方や自然の風景を堪能できるのが、このSUPなんです!
女性に大人気のSUP!驚異のシェイプアップ・ダイエット効果!
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SUPは、パドリングによる全身運動がランニングなどの有酸素運動と同等の効果をもたらすとされます。
加えて、短時間でもボードの上でバランスを取りながら立つことで、骨盤付近のインナーマッスルが鍛えられると、女性の注目の的になっています。ウエストがキュッとくびれたり、猫背やポッコリお腹、メタボが解消されるなどなど、シェイプアップ効果が高いと、国内外の有名モデルやセレブの間でも話題沸騰中!
一説では、1時間あたりの消費カロリー量が、SUPヨガで4~500キロカロリー、SUPクルージング・SUPサーフィンで6~700キロカロリーにも上るそうです。(※ちなみに体重65キロの人が時速10キロで1時間、ランニングを行った場合の消費カロリー量は、約650キロカロリーです)
SUPを行う時の基本的な服装
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ところで、SUPを行う時の服装は、どうすれば良いのでしょうか?
SUPは基本的にはボードの上で楽しみますが、水の中に落ちた場合のことを考えて濡れても良い服装で行うのが通常です。気温・水温が高い夏は、男性・女性共に水着だけでもOK!女性はビキニタイプでも可能です。
水上は思った以上に日差しが強いので、日焼けが気になる方は、ラッシュガード(ウォータースポーツなどで使われる水中で着用できる化繊のトップス)や、化繊素材で速乾性に優れた長袖シャツを着るのが良いでしょう。
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スウェット、ジーパンなどの綿製品は、水を含むと重くなり、動きづらくなるだけでなく、濡れると乾きにくく体温を奪うため、着用するのは避けるようにしましょう。夏以外の季節は、ウェットスーツがおすすめです。
浮力の高いライフジャケットを着用するため、泳げなくても大丈夫!
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SUPを行う際は、安全対策のため、浮力の高いライフジャケットを身に着けるのが基本です。ライフジャケットを着用すれば、泳ぎの苦手な方も安心ですね!
なお、全国各地で開催されているSUPの体験ツアーに参加すれば、ボードやリーシュコード(ボードの流れ止め)といった専用装備は当然、ライフジャケットやウェットスーツなどもレンタルすることが可能な場合も。
「一度でいいからSUPを体験してみたいな…」という方は、ツアーへの参加を検討されてみてはいかがでしょうか。
SUPを楽しむ際の靴は? 用意しておきたい持ち物とは
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靴については、いずれのシーズンも濡れても構わないものが必要になります。できれば、かかとを固定し、脱げにくいマリンシューズが良いでしょう。
自分で用意する時は、ツアー会社によってドレスコードがあり、ビーチサンダルなどが禁止されているケースがありますので、ご注意を。もちろん有料または無料でレンタルできる場合もありますので、ツアー参加前に一度問い合わせてみると良いかもしれません。
着替えやタオルは、忘れずに持参するようにしましょう!日焼け止めやサングラス、風で飛ばされにくいあご紐付きの帽子などもあるとベターです。
お子様と一緒に楽しめる!「そとあそび」おすすめの初心者向けSUPツアー!
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初心者でも気軽に楽しめるSUPですが、ビギナーはやはりツアーに参加して、ベテランインストラクターにSUPの乗り方、漕ぎ方などをレクチャーしてもらうのがおすすめです。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、関東は東京の旧中川、逗子、鎌倉をはじめ、四国・香川の仁尾、熊本の天草・妙味浦や球磨川・川辺川、沖縄は青の洞窟、宮古島、石垣島など、各地のSUPツアーの情報を掲載しております。
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海に直接潜ることのないSUPは、1年を通してお子様やご家族とみんなで楽しめるツアーがいっぱい!
小学1年生以上が対象のテラワークスのSUPツアーでは、沖縄ならではのリゾート感溢れる海の様子を家族みんなでまったり満喫できます。
中にはSUPクルージングだけではなく、シュノーケリングやキャンプが楽しめるツアーも!SUPだけをたっぷり楽しむのもよし、SUPをはじめ沖縄の魅力をいっぺんに楽しむもよし。
ツアー詳細はアウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」にも写真付きで掲載されていますので、ぜひご覧ください!
■ 基本情報
・名称:テラワークス「嘉陽・瀬底島SUPクルージング」
・集合場所:沖縄県名護市嘉陽40番地 嘉陽の家
・アクセス:【車】許田ICから約1時間45分、または宜野座ICから約1時間30分【バス】那覇バスターミナルから高速バスで約1時間30分
・開催期間:通年
・対象年齢:小学1年生〜 (※小学生は要保護者同伴)
・料金:「半日SUPクルージング」8000円〜、「1日SUPクルージング」13000円〜
他のマリンアクティビティと比べ、比較的時期を選ばず楽しめるSUP!「そとあそび」では他にも全国各地、たくさんのSUPツアーを紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください!
【アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」で全国各地のSUP(パドルサーフィン)のツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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