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冬の奥日光が熱い!自然の神秘・圧巻の氷瀑を見に行こう! 2016.12.09 スノーシュー 日光・中禅寺湖
日本の春夏秋冬をいつでも満喫できる栃木県の奥日光。秋の紅葉が終わるとシンと染み渡る寒さで美しく景色を彩る水のアート、氷の季節がやってきます。
奥日光といえば、有名な華厳の滝や竜頭の滝をはじめ雄大で美しい滝が数多く見られ、それらの水が注ぎでる中禅寺湖はその名を誰でも一度は聞いたことがあるほどの観光名所ですよね。
見どころ満載の奥日光で、今回は氷の季節ならではの美しい自然アート「氷瀑・氷柱」の魅力と氷瀑を見に行くことができるお得なツアーをご紹介いたします。
「氷瀑」「氷柱」とは?何が違うの?
氷瀑(ひょうばく)とは・・・
photo by PIXTA
大規模な氷柱(つらら)のことを、氷瀑といいます。大きな滝などが凍ったものを氷瀑と呼ぶことが多く、その音の響きからは氷柱の規模の大きさを連想させます。
氷柱とは・・・
photo by PIXTA
氷の柱とかいて「つらら」と読みます。つららと言われれば雪国の屋根から垂れる氷を思い浮かべませんか?そうです、そのつららです!
例えば屋根の上に降り積もった雪や雨が、生活の熱で暖められて屋根から流れ落ちているところに気温が下がって夜がやってくると、朝にかけてその雫が長く伸びて氷柱となります。その「つらら」が群となって大規模になったものや、規模の大きな滝や岩場の氷柱が氷瀑なのです。
氷瀑は氷柱はいつ、どこで見ることができる??
天然の氷ですから当然寒い時期、それも氷点下の気温が必要となります。
夜露が霜となって降りる霜柱は朝方にはまだありますが、昼には溶けて消えてしまうように、日中の太陽の日差しとの温度差が氷には最大の敵。その日光をもっても溶けない気温ということなので、相当の寒さが必要になります。
山間部や北国の、それも冬の寒さがひときわ厳しくなる1月〜2月という限定された場所と期間になるため、残念ながら日本全国気軽に見に行けるわけではありません。
だからこそ、貴重な自然の芸術といえますよね!その儚さと雄大さが人々に感動を与えてくれます。
奥日光の氷瀑といえば青き氷瀑「雲竜渓谷」!!
photo by PIXTA
奥日光の氷瀑といえ、ば有名なのがこちらの雲竜渓谷。女峰山の麓にあるこの渓谷は別名「氷の神殿」といわれ、そびえ立つ神殿の柱のような氷がとても美しい渓谷です。水が綺麗なことでも知られており、氷も透き通っています。
おはようございます。
友人にもらったこの写真。雲竜渓谷で地面に落ちてた氷柱の欠片です。すごい透明度ですよね。ゆっくり時間を掛けて凍り、それが育った氷柱が光を通して青く見える。神秘的です。(尚、飲んべえ的にはお酒に入れたくなりますw) pic.twitter.com/r8zlbpaeEm— ravinya@ravina山ガール部 (@ravina_yamagirl) February 5, 2016
まるで空気そのものを洗ってくれるような雄大な氷のカーテンは必見ですよ!外から眺めるだけでもかなりのインパクトですが、氷の近くへ寄ったり裏側から見てもさらに大迫力!
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氷柱の近くへ行って触ったりできるのは氷の規模が大きくしっかりしていればこそ。さらに透明度が高いのは水の綺麗な雲竜渓谷ならではです!
渓谷から見える雲竜瀑も圧巻!
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渓谷からは「雲竜氷瀑」も見ることができます。この氷瀑は渓谷よりも少しだけ道の険しいルートで、さらに高い標高に行ったところにあります。こちらも同じく人気で、毎年この氷瀑を見に訪れる観光客が絶えません。
今年はもう崩落が始まっていたので雲竜渓谷はお終いかな。今年ももうシーズン終わりが近いから行ける時に行かねばなあ。 pic.twitter.com/8ZUwgF7A2T
— 中指壊れマン(再) (@120reset) February 15, 2016
楽しみ方色々・氷瀑で遊ぼう
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立派な氷瀑をただ見るもよし、触るもよしですが、どうせカメラに収めるならば様々な角度から撮ってみるのがおすすめ。このように内側から見ると、また違った世界が見えてきそうですね。
https://www.instagram.com/p/BBvw2Zcpt6r/
普段なら観光地の滝は危険すぎて滝壺に近づくことすらできませんが、凍っている時こそチャンス!滝壺に接近することができる絶好の機会です。この短い期間にしかできない滝壺ウォーキングはいかがですか?
その他にも持って行った食材や飲み物を自然の力でこれでもか!というほどの冷えを楽しんだり、アイスキャンディーを作ってみたり・・・と様々な遊びを子供に戻ったつもりで楽しんでみてくださいね♪
冬の山って危険じゃないの?気になる安全対策はツアーで解決!
photo by そとあそび
冬じゃなくても普段歩き慣れない山道。また、氷瀑がある場所はかなり山奥になるため、個人で訪れるのは難しいと考えていませんか?そんな登山初心者におすすめなのが、ツアーで見に行くことです!
道具一式を揃えるのはお金も時間もかかり大変ですが、ツアーではレンタルができるので初めての方でも大丈夫!またガイドが先導してくれるので予備知識がない方でも安心して参加できる条件が揃っています。
ツアーによっては送迎もついているので、ちょっと駅から遠くても気軽に参加できますよ♪
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一ヶ月の期間限定!「雲竜渓谷アイスワールドツアー」!!
日光雲竜渓谷アイスワールドツアー本日よりスタートしました。2月11日まで開催しております。 pic.twitter.com/9JFDR2VIrs
— NOS 日光那須アウトドアサービス (@katsuosu) January 18, 2014
こちらは栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービスが主催する冬季の期間限定ツアー。しかもなんと、1月18日から2月11日までという4週間弱だけの期間限定という、とても特別なツアーです!
栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービスは、奥日光で他にも数多くのアウトドアスポーツのツアーを敢行している大人気のツアー会社さんなので、奥日光の山への知識もバッチリ!適切な安全を図ってツアーを催行しているので安心してくださいね。
ツアーの内容と流れ
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ツアーには道具・装備のレンタルと送迎、実際に山でのガイドが含まれています。
ツアーは決められた時間に、お客様ご自身でもアクセスしやすい日光駅周辺の待ち合わせ場所からスタートです!
現地に着いたらまずは道具や安全対策の説明があり、しっかり予備知識を備えたところでいよいよ出発となります。渓谷までは歩いていきますので、冬の山ハイキングを楽しむ気持ちで臨んでくださいね♪
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午前中のうちに渓谷に到着し、思う存分氷の神殿を楽しんだ後は皆で楽しいランチタイム!お昼をはさんで下山し、15時には終了予定なので、日帰りでの参加も可能です!
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アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」からの予約で、参加された方には山歩きに欠かせない飲料ペットボトルを無料進呈!インターネットから簡単に予約ができます。
■基本情報
・ツアー名称:栃木カヤックセンター/鬼怒川ラフティングセンター/日光・那須アウトドアサービス スノーシュー&スノートレッキングツアー
・コース名称:《厳冬期限定》雲竜渓谷アイスワールドツアー(アイゼン使用)
※アイゼン:氷や雪の上を歩く際に滑り止めとして靴底に装着するための金属製の爪が付いた登山用具
・集合場所:栃木県日光市所野2832-2 日光運動公園(《東武・日光駅》集合も可能(要事前連絡))
・アクセス:【車】日光宇都宮道路・日光ICより約10分
【電車】東武日光駅・JR日光線日光駅集合可能(要予約)
・参加条件:中学生以上
・所要時間:約8時間30分
・開催時間:8:00
・開催期間:1月18日〜2月11日(予定)
・料金:7,700円~
氷瀑だけじゃない!見どころいっぱいの日光へ行こう
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日光は氷瀑以外にも見どころがたくさんある観光地です。氷瀑観光は日帰り可能なので、ぜひ他の観光地も一緒に巡って見てくださいね。
定番の中禅寺湖は冬になると雪化粧でその姿はまた美しくなりますし、日光東照宮はいつ訪れても心が洗われる神社です。
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徳川家康が眠るこの神社は世界遺産に登録されており、「見ざる言わざる聞かざる」で有名な日光三ざるが見られることでも有名です。一説によると徳川埋蔵金の真の隠し場所はここだ!という噂まで!?
建物だけでなく、意外と見落としがちな「家康公のお墓」までも足を運んでみてください。メインである本殿ではなく、200段あるといわれる石階段を上がった先の奥殿にあるのが家康公のお墓です。
とても静かな場所で、階段の上り下りだけでも修行をした気分になりますよ!
東照神君家康公の墓 pic.twitter.com/e8oTrrCV8l
— まりも丸。 (@5599_srx) November 18, 2016
日光駅からも近いので、ぜひ日光東照宮に足を運ぶ時間も作ってみてくださいね♪
■基本情報
・名称:日光東照宮
・住所:栃木県日光市山内2301
・アクセス:東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路経由、日光ICで降りて2km
・拝観時間:(4月1日~10月31日)8:00〜17:00、(11月1日~3月31日)8:00〜16:00
※各期間とも受付は閉門30分前に終了
・拝観料:大人(高校生以上)1300円、小・中学生450円
いかがでしたでしょうか?
冬の特定の時期だけ楽しむことができるレアなツアーに一度参加すれば、氷瀑のアイスワールドに魅了されること間違いありません!寒い冬は寒さがもたらす美しさを楽しみましょう!
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」ではその他にも冬を満喫できる楽しいアクティビティーや、一年を通して参加できる楽しいツアーを多数ご紹介しています。ぜひ、チェックして見てくださいね!
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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