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シュノーケリングに「マスク」は必需品!その特徴と選び方をご紹介! 2015.09.15 シュノーケリング
シュノーケリングの写真を見ると、顔の大半を占めている「マスク」がまず目に付くのではないでしょうか?
プールで使う「ゴーグル」とはちょっと違った形のマスクは、シュノーケリングには欠かせない道具の1つ!今日はそのマスクの特徴と選び方をご紹介します!
シュノーケリングの「マスク」は「ゴーグル」と違う
シュノーケリングの「マスク」と水泳用の「ゴーグル」、決定的な違いは鼻がカバーされているかされていないか!シュノーケリングでは鼻がカバーされている(マスク内に入っている)ことが重要なんです!その理由を3つ説明します。
「マスク内に鼻」重要な理由1:シュノーケルが使いやすい
photo by そとあそび
マスク内に鼻が入っていることで「シュノーケル」が使いやすくなります。シュノーケルとはパイプ状になっているマウスピースで、顔を水につけたまま呼吸をするための道具です。シュノーケリング中はこのシュノーケルを使い口呼吸になります。
ゴーグルでもシュノーケルは使えますが・・・慣れていないとかなりの至難の技!水の中なのにうっかり鼻から吸ってしまった際には大変な状態になります。
「マスク内に鼻」重要な理由2:マスククリアできる
シュノーケリングは足が付かない深さのところでも楽しめます。そんな時役に立つのが「マスククリア」という技。これはマスクを外さずに水中でマスク内の水を抜く技です。
マスクの上側を軽く押さえ、鼻から息を吐きながら少し上を向くと、空気圧によって水をマスクの外に押し出すことができます。上を向く際、顎を突き出すようにすると水を抜きやすい角度が作れます。
「マスク内に鼻」重要な理由3:マスク内の圧平衡できる
シュノーケリングは水面でだけでなく、一時的に潜って楽しむこともできます。その時に必要になるのが「圧平衡(あつへいこう)」をすること。これはマスク内の圧力(空気圧)とマスク外の圧力(水圧)を同じに保つことです。
海の深い方へ潜って行くほど水圧は高くなります。その水圧によってマスク内の空気は圧縮され体積が小さくなっていきます。「マスク内の空気の体積が小さくなる」という状態は、目と目の周りが吸盤に吸われるようにマスク内に引き込まれている状態。下手をすると眼球が内出血を起こしてしまいます。それを防ぐために鼻をマスク内に入れておく必要があるんです!
鼻から息を吐くことでマスク内に空気を送り込み、マスク内の空気の体積を常に同じに保つこと(圧平衡)ができます!これはそんなに意識的にしなくても、鼻がしっかりマスク内に入っていれば自然とやれることなので心配ありません!
photo by PIXTA
マスクがゴーグルより勝るおまけの理由
シュノーケリングには「ゴーグルよりもマスクの方が良い!」というおまけの理由が「視野が広い」ということ!
マスクのレンズはゴーグルよりもはるかに大きく作られています。1枚レンズのもの、2枚レンズのもの、前だけでなく横にもレンズが入っているもの、目との距離が近いものなど、製造会社によって多種あります。
シュノーケリングのマスクの選び方
「シュノーケリングにマスクは必需品」ということがわかったところで、マスクの選び方を紹介します。
マスクの試着の仕方
シュノーケリングのマスクの試着にも「鼻」が重要になります。
まず頭の後ろに回すストラップは使わず、マスク本体だけを顔に当てます。そして軽く鼻から息を吸います。その状態で空気漏れせず、下を向いてもマスクが落ちずピタッと顔に張り付いてれば、あなたにぴったりのマスクということです。
マスクの素材
シュノーケリングのマスクの素材は「シリコン」と「テンパードグラス(強化ガラス)」をお勧めします。レンタルのマスクはほとんどこの素材です。
「シリコン」はマスクの顔に当たる部分(スカート)に使われています。肌触りがよくしっかり顔に密着するので水が入りにくくなっています。
「テンパードグラス(強化ガラス)」はレンズの素材です。傷つきにくく水圧にも耐えられるので潜るにも安心!スキューバダイビングでも使うことができます。
度入りレンズのマスク
メガネの人もご安心を!度入りレンズのマスクでしっかりシュノーケリングを楽しめます!レンタルとして用意してあるショップもありますが、度数が合うかどうか事前に確認することをお勧めします。
コンタクトレンズを付けている人はそのまま普通のマスク着用可能です!
photo by そとあそび
シュノーケリングのマスクは使ってみて初めて「これがいい!」と思えるものです。まずはシュノーケリング・ツアーを主催しているショップでレンタル・マスクを使用し、お気に入りができたら購入することをお勧めします!
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