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落差約360m!富士山の絶景が見られる初心者おすすめのハンググライダーツアー 2015.09.04 ハンググライダー 忍野・山中湖
Photo by そとあそび
富士山に程近い山梨県の杓子山(しゃくしやま)フライトエリアで、日本全国でも数少ないハンググライダー専門スクールとして通年で体験ツアーを行っている「忍野(おしの)スカイスポーツ倶楽部」。
大空高くから富士山を見ながら、ベテランインストラクターとの2人乗りで落差約360mのダイナミックな空の旅が堪能できるコース、3m前後の低空で距離約100mのロングフライトができるプランと、4歳のお子様から60歳以上の高齢者の方まで楽しめる初心者おすすめのハンググライダー体験ツアーを2つご紹介します!
スピード感溢れるフライトが楽しめるのがハンググライダーの醍醐味
Photo by そとあそび
アルミ合金製のフレームに布を張った三角形の大きな翼に吊り下がって(英語でhang)滑空する(glider)のが、ハンググライダー。1970年代に始まったスカイスポーツの元祖で、通常でも時速30~40km、上級者用の高性能機だと時速100km以上ものスピード感が味わえるのが特徴です。
上昇気流をうまくとらえられれば、高度を上げて、鳥のように自由に大空を飛び回ることができます。
標高1350mの杓子山の離陸地点から落差約360mもの大迫力飛行!
Photo by そとあそび
上空から雄大な富士山を眺められ、標高1350mの杓子山の離陸地点から落差約360mもの大迫力のフライトが体験できるのが、インストラクターと同乗する「2人乗り体験飛行コース」です。一般的にタンデムフライトと言われる内容のコースで、ハンググライダーの操縦は全てインストラクターに任せます。
天気が良ければ、裾野から頂上まで遮るもののない富士山の大パノラマが目の前に。春、夏は青々と茂る一面の緑、秋は真っ赤に染まった紅葉が、目を見張るほどの美しさ。空気が澄んだ冬は、雲ひとつない富士山の姿が圧巻です。
4歳のお子様から60歳以上の高齢者の方まで安心して体験できる
Photo by そとあそび
気になる安全面については、着陸時の不意のケガを予防するため、事前に膝や脛などにプロテクターを装着。離陸前に練習用のハンググライダーとコントロールバーを使って、助走の仕方、飛行時の姿勢などのレクチャーを受けます。
4歳のお子様から72歳の女性まで、毎年500名以上の2人乗り体験フライトを実施、スタッフは日本ハング・パラグライディング連盟公認の教員なので、安心してフライトを楽しめます。
座ったままで簡単に低空の浮遊体験ができるトーイングフライトコース
Photo by そとあそび
ハンググライダーに挑戦してみたいけど、高度の高いフライトはちょっと怖いという方には、「トーイングフライトコース」がおすすめです。
トーイングとは、いわば凧揚げのようにして、紐を引っ張ってハンググライダーを浮き上がらせること。ハンググライダーの椅子に座ったまま、離陸、飛行、着陸を行いますが、その間参加者は一切操作することなく、一人で浮遊体験を味わうことができます。
高さ3m前後、飛行距離約100mのロングフライトはお子様も一緒に搭乗可能
Photo by そとあそび
スクールのクラブハウス前のなだらかな芝地で、3m前後の低い高さで飛行距離約100m、10~15秒程度のロングフライトが2回体験できます。天気の良い日は富士山が絶景で、離陸時の加速感は癖になってしまいそう。
「2人乗り体験飛行コース」と同様、4歳のお子様から参加可能ですが、小学生未満のお子様なら、保護者の方と一緒に搭乗することができます。
ただし、お子様と保護者の方の合計体重が80kgを超えないことが参加条件。70kg以上の場合は、風が弱い日はあまり浮かず、飛行時間が短くなることを予めご了承下さい。
都心から2時間圏内、日帰りで楽しめるハンググライダーツアー
ツアー開催地は、東富士五湖道路・山中湖ICから車で15分ほど。中央自動車道、東名高速道路にアクセスが良く、東京都心から2時間圏内なので、日帰りで気軽にハンググライダーの体験ができます。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、「忍野スカイスポーツ倶楽部」が行っている2つのツアーの情報を詳しく掲載しています。素晴らしい富士山の風景をスピード感溢れるハンググライダーで満喫してみませんか?
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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