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まるでターザン?今話題のジップラインとは!? 2016.10.21 ジップライン
いま日本で大ブレイクしている「ジップライン」とは、フランス発祥でアメリカ、カナダを中心に世界で人気急上昇中のアクティビティ。
「ターザンのような気分が味わえる!」と注目を集めていますが、そもそもジップラインとは?日本では、とりわけ関東では、どこで楽しめるのでしょうか?
ジップラインの概要や関東で体験できるスポット、さらに水上で体験できる「水上高原フォレストジップライン」を参考に、気になる実際のツアー内容をご紹介します!
世界で人気沸騰中!ジップラインとは?
「ジップライン」とは、緑深い森の中に張られたワイヤーを、滑車に繋げた登山用のハーネスを装着し、ターザンのように滑空するアウトドア・レジャーです。
地上高くを飛ぶように一気に滑るのは、まさしく気分爽快!ムササビのように木々の間を飛び回ったり、風を切って滑空するスピード感・スリルに、病みつきになる人が続出しています!
関東には注目のスポットが目白押し!!
近年、日本各地でもジップラインを体験できる施設が次々と登場。
詳細な参加条件は施設によって異なりますが、概ね年齢は小学生以上、なおかつ体重、身長制限をクリアすれば、お子様からご年配の方まで、初心者、運動が苦手な方も気軽に楽しめるのがジップラインの特徴の1つ。
滑車にぶら下がって滑り降りるだけだから、腕力がなくてもOKです!
関東には、全長1キロ以上にも及び、本州最大級の施設で楽しめる「水上高原フォレストジップライン(群馬県)」や、1本の長さでは日本最長、445メートルの滑空を楽しめる「フォレストアドベンチャー ターザニア(千葉県)」など、バラエティに富んだジップラインが目白押し。
それでは早速、その中でもお勧めしたい厳選スポットを5つご紹介します!
1.群馬県:水上高原フォレストジップライン
標高1000メートル。アウトドアレジャーの聖地で楽しむジップライン体験
Photo by そとあそび
利根川の最上流部に位置する水上高原は、北側に谷川岳、朝日岳などの三国山脈、赤城山などの上毛三山がそびえ、東南部には関東平野が広がる自然豊かなエリア。
標高1000メートル、真夏でも涼やかな高原リゾートに立つ「水上高原ホテル200」で楽しめるのが、「水上高原フォレストジップライン 水上高原ジップライン」です。
本州最大級!全長1.2キロ、全8コースで最高のスピード感とスリルが味わえる!
Photo by そとあそび
本州最大級、全長1.2キロにも達する8つのコースを爽快に滑走できるのが、最大の魅力と言えるでしょう。うっそうと茂る森の中を探検気分で滑るのに、子供も大人も大喜びすること間違いなし!
「水上高原フォレストジップライン」最長の210メートルのワイヤーを一気に滑り降りる「ハイスピードライン」は、傾斜も全コース中で最大。この上ないスピード感とスリルが味わえます。
絶景の「朝日岳眺望ライン」、2人同時に滑れる「キツツキライン」も
Photo by そとあそび
170メートルの「朝日岳眺望ライン」では、日本三百名山、ぐんま百名山のひとつに数えられる標高1945メートルの朝日岳の絶景を眺めながら、極上のジップライン体験が楽しめます。
一方、2人同時に滑ることが可能な「キツツキライン」では、友達同士や親子でどちらが速く滑れるか競争だってできちゃうかも!?
慣れてきたら、後ろ向き、逆さまに滑ったり?!身体はハーネスが支えてくれるので、手放しで滑っても大丈夫です。
年齢を問わず楽しめる!ジップライン+アスレチックに大人も子供も大興奮!
Photo by そとあそび
森の中には、フィールドアスレチックが楽しめる場所も。ゆらゆら揺れる丸太橋やロープを渡るのに、ハラハラドキドキ、絶叫しちゃうかも?
身体に命綱のワイヤーを付けますので、落ちる心配はありません。
Photo by そとあそび
「水上高原フォレストジップライン 水上高原ジップライン」は、所要時間約100分、4月下旬から11月上旬までの開催。春は新緑、秋は紅葉と、四季折々の自然を堪能することができます。
参加するのに、特別な技術や体力は必要ありません。年齢制限なし、身長130センチ以上、かつ体重30~100キロ以下の健康な方であれば、どなたでもお楽しみいただけます。
全行程、漏れなくベテランガイドが付き添ってくれますから、老若男女、初めての方も安心です。
■基本情報
・ツアー名称:水上高原フォレストジップライン 水上高原ジップライン
・住所:群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1 水上高原リゾート200内
・利用条件:年齢制限なし、身長130センチ以上、かつ体重30~100キロ以下の健康な方
・開催期間:4月下旬~11月上旬(※妊娠中の方、飲酒をされている方、小学生以下のお子様のみでのご参加はご遠慮いただいております。詳細はツアーのご紹介ページをご確認ください)
・料金:3,600円~(※保険料込・大人子供同一料金)
・所要時間:約1時間40分
2.千葉県:フォレストアドベンチャー ターザニア
1本の長さでは日本最長!445メートルの「ロングジップスライド」が目玉
「フォレストアドベンチャー ターザニア」は、千葉の里山の330万平方メートルという広大な敷地を持つ、健康・スポーツをテーマにした複合リゾート、「リソル生命の森」内にあります。
「ターザニア」は専用のハーネスを着用し、木々の間を空中移動して楽しむヨーロッパでも人気の森林冒険施設で、55ものアクティビティを備えるアドベンチャースポーツ&パークです。
何と言っても外せないのが、1本の長さでは日本最長445メートルの「ロングジップスライド」!「フォレストアドベンチャー ターザニア」を訪れたら体験しておきたい施設の1つです。
その他、木々の間に渡されたロープやアスレチックをワイヤーロープを頼りに渡り歩いて行く「アドベンチャーコース」や「キャノピーコース」も充実感◎。
コースによって身長制限が設けられていますが、基本的には小学生以上、体重130kgまでの方なら参加可能。森の間をすり抜けるスリル&アドベンチャー体験には、大人も子供も夢中になってしまうかも!?
■基本情報
・名称:フォレストアドベンチャー ターザニア
・住所:千葉県長生郡長柄町味庄東台1067 リソル生命の森内
・利用条件:小学生以上、体重130キロ以下の方。(※コースによっては身長制限が異なります。また、「ロングジップスライド」は18歳未満の方は、保護者の承諾が必要です。詳細は公式ホームページをご確認ください。)
・定休日:原則木曜定休、臨時休業有
・料金:「ロングジップスライド」は1500円、「キャノピーコース」は2600円、「アドベンチャーコース」は小学生以上18歳未満の方は2800円、18歳以上の方は3800円
3.栃木:ツインリンクもてぎ メガジップラインつばさ&森のジップライン ムササビ
片道343メートル、最大高低差約20メートルの爽快すぎる空中散歩!
栃木県の「ツインリンクもてぎ メガジップラインつばさ」は、森の中のスタートデッキから、国際レーシングコースのグランドスタンド上部に設置された中間デッキまで343メートル、最大高低差約20メートルという国内最大級のジップラインです。
中間デッキからゴールデッキまでは218メートル、往復561メートルのロングコースで、栃木の雄大な山々や壮大なレーシングコースを見ながら、爽快な空中散歩が楽しめます。
その他、「ツインリンクもてぎ」内には東京ドーム9個分、42ヘクタールの自然体験施設「ハローウッズ」があり、この中の「どんぐりの森」を縫うように滑空していく「森のジップライン ムササビ」も体験可能。
「森のジップライン ムササビ」は混雑時には午前中で定員に達してしまう人気のプログラム。熟練スタッフがサポートしてくれるうえ、練習ラインもあるため、初心者でも利用しやすいのが、嬉しいところですね!
■基本情報
・名称:ツインリンクもてぎ「メガジップラインつばさ」「森のジップライン ムササビ」
・住所:栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
・利用条件:「メガジップラインつばさ」は体重35キロ以上90キロ以下の方、「森のジップライン ムササビ」は小学4年生以上・身長135センチ以上体重100キロまでの方。(※未成年者の場合は、保護者の署名が必要です。詳細は公式ホームページをご確認ください。)
・開催期間:通年(※設備点検実施日は運休。また、天候などによって安全が確保できない際は中止になる場合あり。詳細は公式ホームページをご確認ください。)
・料金:「メガジップラインつばさ」は1,300円、「森のジップライン ムササビ」は2,100円(※高校生以上の方は別途、入場料1,000円がかかります。)
4.栃木:那須りんどう湖 LAKE VIEW(レイクビュー) ジップライン~KAKKU~
世界初の湖上を滑空するジップライン!四季折々の那須の自然を満喫できる
りんどう湖ファミリー牧場のジップライン.カックーなう。 pic.twitter.com/KPrZ5xijF2
— のみのるJapan (@nominoru) November 17, 2013
世界初の湖上滑空ができるのが、「那須りんどう湖レイクビュー ジップライン~KAKKU(滑空)~」です。
片道220メートルで、たっぷりと空中滑空を楽しめます。スタッフによる二重三重の安全装備で、万全の体制を確保。那須高原唯一の湖を眼下に、那須連山や四季折々の自然の美しい風景が眺められます。
湖上の清々しい風を受けながら滑空するのは、何とも気持ちの良いもの。スイスをイメージした建物が並ぶ施設も一望でき、異国情緒漂う中で、優雅な空中散歩が堪能できます。
「那須りんどう湖レイクビュー」は、ゴーカートやメリーゴーラウンドなどの遊具、人気のアルパカや仔牛といった動物に触れ合えるコーナーもあるレジャーランド。ファミリーやカップルで一日中楽しめます。
■基本情報
・名称:那須りんどう湖 LAKE VIEW(レイクビュー) ジップライン~KAKKU~
・住所:栃木県那須郡那須町高久丙414-2
・利用条件:小学3年生以上、体重25~90キロの方(※小学3~4年生のお子様は、保護者の方の同伴必須。妊娠中の方、飲酒をされている方は利用不可。詳細は公式ホームページをご確認ください。)
・開催期間:通年
・料金:往復1,000円(※別途、中学生以上は1600円、3歳~小学生800円の入場料がかかります)
5.:神奈川:足柄山 飛天狗ジップライン
全8区間、全長1060メートルのコースを天狗気分で空中トレッキング
神奈川県西部に位置する南足柄市、「足柄森林公園 丸太の森」に出現した全8区間、全長1060メートルのジップラインが「飛天狗(とびてんぐ)」。
野鳥のさえずりを聴き、季節ごとの森林風景を見渡しながら、さながら天狗になったような気分で、ダイナミックな空中トレッキングを満喫できます。
320メートルと「飛天狗」で最長、最速の「大天狗ライン」、高い木々が生い茂る森の絶景を体感できる「山彦(やまびこ)ライン」、ギャラリーの視線を釘付けにする「ガビチョウライン」といった多彩なコースが、2時間半ほどで体験可能。
体験前にプレスクールと呼ばれる練習コースで簡単なレッスンと安全確認を行いますので、初めての方は心強いですね。「丸太の森」にはバーベキュー施設やキャンプ場などもあり、ファミリーで休暇を過ごすのにも最適です。
■基本情報
・名称:足柄山 飛天狗ジップライン
・住所:神奈川県南足柄市広町1544
・利用条件:小学4年生以上、身長130センチ以上、体重30~100キロの方(※小中学生は保護者の同伴必須。高校生以上、18歳未満の方は保護者の同意が必要です。)
・定休日:毎週月曜日、祝日の翌日、12/28~1/4(※その他、年度によってツアー開催期間が異なります。詳細は公式ホームページをご確認ください。)
・料金:小中学生2,300円、高校生以上3,300円(共に税抜き)
・所要時間:2時間30分程度(※利用人数により所要時間が異なります)
実際のツアーの流れはどんな感じ?
Photo by そとあそび
アウトドア・レジャー予約サイト「そとあそび」では、「水上高原フォレストジップライン」のツアー詳細が写真付きで紹介されています。
実際のツアーはどのような流れで進んでいくのか、気になりますよね。予約をしてみる前に、「水上高原フォレストジップライン」の情報を元にその内容と魅力に迫ってみましょう!
集合場所は「水上高原リゾートホテル200」
Photo by そとあそび
「水上高原フォレストジップライン」の集合場所は、水上高原リゾートホテル200のエントランス。ホテルに泊まった翌日や、ホテルに泊まるついでに気軽に参加できるのも嬉しいポイント。
もちろんホテルは利用せずに、ジップライン体験だけの利用でもOKです!
受付が済んだらハーネスを装着し、車でスタート地点まで移動しましょう!
初めてでも、運動オンチでも大丈夫!
photo by そとあそび
年齢を問わず初心者も気軽に楽しめるというジップラインですが、「運動神経には自信がない……」という方は、やはり少し不安だったり緊張したりしてしまいますよね。
でもご安心ください!滑る時の姿勢をはじめ、滑りやすい場所や危険な滑車の持ち方などの注意事項については、ツアーの初めにガイドからしっかりとしたレクチャーがあります。
そのあとはいきなり本番コースに挑むのではなく、テストコースで練習を行いますのでさらに安心です。テストコースで少しずつ操作方法や感覚に慣れていきましょう!
安全上の理由から、トラックローラーは必ずガイドが装着します。万が一トラックローラーが故障してしまった場合に備えて予備のロープもセット。安全の確保には万全が尽くされていますので、安心です。
いざ空中滑空へ!爽快感に溢れる空の旅は唯一無二の体験!
photo by そとあそび
練習のあとは、いざ150メートルの「セキレイライン」にトライ!想像以上の高さとスピードに大興奮。清々しい森の空気を味わいながら、風とひとつになって滑走するのは、最高に気分爽快です!
次は全長210mの「ハイスピードライン」に挑戦。コース内最長のラインで傾斜も一番急ですので、他にはないスピード感を味わうことができます!
スピードが出過ぎていると感じたら、体勢を変えてみましょう。空気抵抗が大きくなるようにすれば、自然とスピードが落ちていきますよ。
2人同時に楽しめるコースも!家族やカップルでの参加も◎
コース内4番目に登場する「キツツキライン」は、なんと2人同時に楽しめるWラインになっています!お子様や恋人と一緒に出発して、どちらが早いか競争してみるのも盛り上がるかも!?
雄大な山々を見渡せる抜群のロケーションで行うジップラインは、思わず癖になりそう。
ツアー終了後は徒歩で受付をした水上高原リゾートホテル200へ帰りましょう。ツアーの出発地点からホテルに戻るような形で空中を滑空してくるので、行きは車での移動でも、帰りは徒歩で戻れるんですよ♪
話題のジップラインに挑戦しよう!!
Photo by そとあそび
「そとあそび」から「水上高原フォレストジップライン」に予約申込した方に限り、通常大人1名1080円の温泉入浴料が200円割引になるチケットをプレゼント!(※割引券は、大人のみの無料特典です)
この機会にぜひ「ジップライン」に挑戦してみてはいかがでしょうか?
アウトドアレジャーのメッカ・水上では、バンジージャンプやラフティング、キャニオニングといった多彩なアクティビティも楽しめます!ツアーの詳細や紹介は「そとあそび」でも掲載中!
ぜひお気に入りのアクティビティを探してみてくださいね!
【アウトドア・レジャー予約サイト「そとあそび」で水上のアクティビティのツアーをチェックする】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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