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ボディボードとサーフィン、ウェイクボードとの違いって? 2015.09.29 サーフィン
波乗りをするマリンスポーツを始めてみたいけど、ボディボードとサーフィン、細かい違いがいまいちわからないという方も少なくないのでは。
そもそもボディボードとはどんなものか、サーフィンやウェイクボードなどとの違いを初心者にもわかりやすく解説します。
そもそもボディボードとは?
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ボディボードとは、1970年代初めにハワイでトム・モーリーによってサーフィンよりもっと手軽に波乗りをしたいと考案・開発されたもの。合成樹脂で作られた小型のボードに腹ばいになって波乗りを楽しむマリンスポーツです。
ボードの上に上半身をのせ、体重移動によってボードを操作し波乗りをします。
サーフィンとの違い
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ボード自体があまり大きくなく推進力がないため、フィン(足ひれ)をつけて行うのが、サーフィンとの大きな違いです。
また、サーフィンがボードの上に立って波乗りをするのに対し、ボディボードはボードに腹ばいで乗って波の上を滑走する点が大きく異なります。
ボディボードでは腹ばいになって低い視線からサーフィンと同じくらいのスピードで波乗りをするため、体感スピードが倍以上になって爽快感たっぷりにライディングを行うことができます。水面ギリギリを体が滑って波と一体化するのが醍醐味です。
ウェイクボードとの違い
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一方、ウェイクボードは、ボードに乗ってモーターボートなどにロープで引っ張ってもらい水の上を滑るウォータースポーツで、進行方向に足先が横を向くものを指します。
進行方向に足先が正面を向く水上スキーに比べて、波を利用したジャンプや技が楽しむことが可能。水上スキーより割合簡単で、初心者でも少し練習すれば水上を軽やかに滑ることができます。
使用するボードの大きさによって波乗りのスタイルや楽しみ方が異なる
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ちなみにサーフィンは、使用するボードの大きさによって、波乗りのスタイルや楽しみ方が変わってきます。
サーフィンで使うサーフボードは、一般的に9フィート(約274.3cm)以上のロングボードと、9フィート未満のショートボードに大別され、ロングとショートの中間に位置するファンボードもあります。
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長さや幅、厚みがあって安定感に優れているロングボードは、ボードが大きいのでコントロールが難しいという難点がありますが、失速しにくく波に乗るのが比較的簡単なため、初心者に人気。
アグレッシブな動きができるのは、シャープな形状のショートボード。細かいターンなどのトリックをして遊びたい方に最適ですが、立てるようになるまで練習が必要です。
手軽にサーフィンが楽しめるのがファンボードで、ボードが小さく軽量で浮力があるので、動きがスムースに行なえます。
女性や子供でも安全でリーズナブルに楽しめるのがボディボード
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他方、女性や子供、運動が苦手な方でも波乗りしやすいのは、ボディボード。
ボードがソフトな素材で作られているので、ライディング中に自分や他の人にぶつかっても大きなケガをすることが少なく、波の段差から落ちても平気なので、ショートボードだと乗るというよりも海面に突き刺さってしまいそうな巻いている波を、より一層堪能することができます。
加えて、必要な道具一式と高価なウェットスーツを全て揃えても10万円以下で抑えることができるため、安全でリーズナブルに楽しめるのも大きな魅力です。
ボディボード体験で波乗りや海の素晴らしさを体感して
波に乗るタイミングさえつかめれば、波乗りの楽しさをあっという間に味わえるのが、ボディボードの最大の魅力。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、ボディボードやサーフィンスクールの初心者向け体験ツアーの情報について詳しく掲載しています。ボディボード体験で波乗りや海の素晴らしさを体感してみませんか?
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