![](https://s3cdn.sotoasobi.net/outfitter/wp-content/uploads/20171018190824/pixta_31993895_M_mini.jpg)
東洋一の絶景!宮古島でシュノーケリングに最適な時期とは? 2016.06.06 シュノーケリング 宮古島
Photo by そとあそび
「東洋一美しい」と名高いビーチが広がる沖縄県宮古島には、国の名勝及び天然記念物にも指定されている巨大なサンゴ礁群、八重干瀬(やびじ)をはじめ、絶景のシュノーケリングスポットが数多く点在しています。
宮古島の年間平均気温は約23度、最も寒い1~2月でも気温10~15度で、一年を通してシュノーケリングが楽しめるのが大きな魅力です。
とはいえ、宮古島でシュノーケリングを満喫できるベストシーズンとは、いつ頃なのでしょうか? 気温や水温、天候に加えて、降雨量や台風、ツアー料金といった様々な視点から、宮古島のシュノーケリングにおいて最適な時期を検証してみました。
亜熱帯海洋性気候の宮古島。気温や水温、晴天率も高いのは7~10月
Photo by そとあそび
宮古島は年間の温度差が比較的少なく、沖縄本島より気温が若干高いのが特徴です。気候は亜熱帯海岸性気候に属しており、例年5月上旬から6月下旬あたりまでは梅雨となります。
梅雨の終わりの6月中から10月までは平均気温は26~29度ほど、水温も26~30度になり、ラッシュガードなどの軽装備でも暖かく快適にシュノーケリングが楽しめます。
もちろんウェットスーツを着用すれば、一年中シュノーケリングは可能ですが、梅雨の明けた7月から10月は晴天率も50パーセント代後半から60パーセント以上にもなるため、気持ちの良い日差しの下で爽快にシュノーケリングができることでしょう。
梅雨は5月上旬から6月下旬まで。6月と8月は降雨量が多めだが…
photo by HiRo
毎年5月上旬から6月下旬頃は、宮古島は梅雨の期間に入ります。宮古島は沖縄本島や石垣島に比べると雨量が少なめとはいうものの、年間総雨量がおよそ2200ミリにもなります。
亜熱帯性気候特有のバケツをひっくり返したようなスコールも度々見られ、こうしたスコールや梅雨を避けて太陽がさんさんと海やサンゴ礁を照らし出す中、シュノーケリングを楽しむのが、やはり理想的と言えるでしょう。
梅雨の6月は、月間降雨量が一年を通じて2番目に多い229ミリ程度に達しますが、6月下旬以降は本格的な夏に入り、10月頃までは台風シーズンに。8月には台風により、降雨量が年間最大の293ミリ超にも及びます。
ただし、梅雨といっても本土とは異なり、雨の頻度が多くなっても、始終雨が降る日が何日も続くということはありません。スコールのような激しい雨が降ることも稀で、通常の雨であれば、問題なくシュノーケリングを楽しむことができます。
なお、雨が降っていなくても、強風時や台風時、雷が鳴っている時などは、シュノーケリングは不可能です。
沖縄の中でも「台風銀座」とも言われる宮古島の台風シーズンにはご注意を
宮古島台風接近 pic.twitter.com/eL86MADjSx
— 小林 銀平 (@5884Ginpei) 2015年8月6日
沖縄でも特に宮古島は「台風銀座」と呼ばれ、1966年(昭和41年)9月の第2宮古島台風は、最大瞬間風速85.3メートルと、2016年(平成28年)5月25日現在までで日本の観測史上第2位の記録を残しているほど。
周囲が海で、台風はエネルギーを補給しつつ勢力を保ったまま接近してくるため、甚大な被害をもたらします。台風時は海は当然、外を出歩くことも危険な状態に陥るため、台風の多い7月から10月頃までは注意が必要です。
台風の接近数が年間で最も多いのは8月。台風が近づいていても風向きの関係でシュノーケリング可能なポイントもありますが、台風シーズンはやはり避けたほうが無難でしょう。
飛行機やツアー料金はやっぱりオフシーズンが安い!観光客の少ない梅雨も狙い目
@nikutakun
ログイン出来ないのかと思ってたwちゃお~♪
くわは昨日まで宮古島行ってたんだ!
めっちゃ梅雨だったけどw
昨日シュノーケリングで亀に遭遇出来たの!亀に遭遇出来ると1年幸せになれるらしいのでお裾分け pic.twitter.com/L3oJZkJ1Dl
— くわぽ (@kuwamann0410) 2015年5月26日
宮古島には羽田空港や関西空港からの直行便が運航されており、飛行機の料金が高いのは7~8月で、その他の月はほぼ横ばいとなっています。
サマーシーズン以外は観光客も少なめで、宮古島各地で行われているシュノーケリング体験ツアーの料金も手頃になります。ことに梅雨の5~6月は、ゆったりと観光やシュノーケリングを楽しめる狙い目の時期と言えるでしょう。
島内には八重干瀬、池間島(いけまじま)などのシュノーケリングスポットが広く分布していて、中でも池間島(いけまじま)周辺は時化に強く、季節を問わずシュノーケリングが楽しめる好ポイント。
また、「幻の大陸」とも言われ、春から夏にかけての大潮の低潮時に広大なサンゴ礁群が島のように姿を現す八重干瀬は、強風や東風、北風に弱く、南風の日が多い夏場や風の弱い9月頃までが、シュノーケリングにおすすめです。
宮古島のシュノーケリングツアーでは美しいサンゴ礁や熱帯魚、ウミガメも!
Photo by そとあそび
宮古島屈指のシュノーケリングポイントである池間島や新城海岸(あらぐすくかいがん)では、小さなお子様から65歳以上のシニア世代までご家族でご参加いただける初心者歓迎のシュノーケリングツアーが開催されています。
アウトドアレジャー予約サイト「そとあそび」では、宮古島の池間島、新城海岸エリアなどのシュノーケリングツアーの情報を詳しく掲載しております。
美しいサンゴ礁や色とりどりの熱帯魚、時と場所によってはウミガメも見られる宮古島で、あなたもシュノーケリングを楽しんでみませんか?
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
その他の記事