エアーボードって知ってる?魅力いっぱいのスノースポーツをご紹介! 2016.11.11 エアーボード
エアーボードと聞いて皆さんはどんなものを想像するでしょうか?馴染みのない方にはなかなか想像がしづらいかもしれませんが、実は楽しさと機能性を兼ね備えた素晴らしい雪遊びツールなんです!
今回はあまり日本で知られていないスポーツ、エアーボードの魅力を余すところなくお伝えします!
エアーボードってどんなスポーツ?
エアーボードとは、その名の通り空気で膨らませたゴム製のボードの上に腹ばいになって乗り、雪の上を滑走するスポーツ。
地面と顔の位置がかなり近いため、少しのスピードでもかなりのスリルを味わうことができる、新感覚の乗り物です。
スイスで2001年に誕生したエアーボードは徐々に海外へと浸透していき、雪山での新しい遊びを求めていたアウトドア好きの間で一躍人気のアクティビティに。こうして日本にも伝わっていく事となりました。
アウトドアにもぴったり!エアーボードについて
スイスのアウトドア・メーカーFUN-CARE社によって、構想から製造・販売に至るまで10年もの歳月をかけられてできたエアーボード。
その仕組みはとても機能的。ボードの裏面にはレール上の凸凹があり、両端についているハンドルを握って体重をかけることによって、その凸凹がエッジの役割をし、左右に曲がることを可能にしています。
さらに持ち運びについても優秀。空気で膨らませているので、使い終わったら空気を抜けば小さく折りたたむことが可能です。
ケースが付属しているものも多く、収納して背負えばスマートに持ち帰ることができてとっても便利!長い時間をかけて作られたというのも頷けるデザインです。
エアーボードの大会まである!
スイスで誕生しただけあり、ヨーロッパではすっかりスノースポーツとして浸透しているエアーボード。現在では世界大会が開かれるまでになりました。
スピードを競うレースや、アクロバティックなジャンプを披露するフリースタイルなど、かなりスリリング内容で見応え満点!見ているだけでも楽しめる大会です。
国内でも大小さまざまな規模で大会が開催されており、大会によっては初心者からでも気軽に参加できるレースもあるようですので、エアーボードを始めたらぜひ挑戦してみては?!
国内でエアーボードを楽しむ際の注意
エアーボードはスピードに乗るとかなりの速度が出せるうえに、頭から進む乗り物のため、ゲレンデなどで他のスキーヤーやスノーボーダーなどにぶつかるとかなり危険。
そのため国内のスキー場ではエアーボードOKの施設は限られており、原則的にはエアーボードの輸入代理店・モンベルのサイトで公開されている全国の滑走可能エリアでのみ楽しめる状態となっています。
さらに、実際にエアーボードを購入して遊びに行く際には滑走可能エリアについて事前にスキー場への確認が必要と、結構手間が多くなってしまっているのが現状です。
「ちょっと体験してみたいけど、エアーボードを買ってスキー場を探すなんて結構面倒だな…」なんて方には、まずはツアーでの体験がおすすめ!ツアーに参加申し込みをするだけで、エアーボードを購入をしなくても一通りの操作を学べ、その魅力を堪能することができます。
エアーボードを実際に購入するのは、お試しで体験した後でも十分間に合います!最後に国内でエアーボード体験ができるツアー会社をいくつかご紹介しますのでチェックしてみましょう!
国内にこんなにあります!エアーボードで遊べるツアー
【北海道】TACとかちアドベンチャークラブ サホロ・エアーボードツアー
北海道にある”TACとかちアドベンチャークラブ”では、スキー場を利用して、エアーボードの操作方法のレクチャーや実際に滑走を楽しむことができるツアーを催行しており、お試し感覚でチャレンジできる半日コースと、じっくりと魅力を味わえる1日コースから選ぶことができます。
スキー場には緩やかな斜面から上級者向けのコースまであり、参加者のレベルに合わせて滑走することが可能。リフトに乗れば長距離のコースを楽しむこともできるので、エアーボードを思う存分満喫しましょう!
■ 基本情報
・名称:TACとかちアドベンチャークラブ サホロ・エアーボードツアー
・集合場所:北海道上川郡新得町狩勝高原 サホロリゾートスキー場 ゴンドラステーション1階 コインロッカールーム
・アクセス:JR 石勝線・根室本線 新得駅より15分 ※新得駅より無料送迎あり(要予約)
・参加条件:9歳以上
・開催期間:12月下旬~3月中旬
・料金:7,560円~
【群馬】マックス みなかみエアボードツアー
群馬の水上高原でエアーボードツアーを催行している”マックス”では、半日や1日コースはもちろん、スノーシューとセットになったツアーも取り揃えており、お好きなスタイルでエアーボードを楽しむことができます。
スキー場内にはアトラクションコースがあり、操作に慣れてきたらよりスリルを味わえるエアーボードコースにチャレンジしてみましょう!
午後にはスノーシューを履いて、水上の雪山歩きとソリ遊びも堪能できるセットのツアーは、ボリュームたっぷりの内容でおすすめです。
■ 基本情報
・名称:マックス みなかみエアボードツアー
・集合場所:群馬県利根郡みなかみ町藤原6152-1 水上高原スキーリゾート 日帰りスキーセンター入口(※スキーセンターが休み(平日)の場合は、ホテル玄関入口)
・アクセス:関越自動車道水上ICより約40分 ※水上駅・上毛高原駅より
・参加条件:中学生以上
・開催期間:12月下旬~3月下旬
・料金:8,000円~
【岐阜】トリッパー 荘川・ひるがの エアーボードツアー
岐阜で様々なアウトドアツアーを催行している”トリッパー”では、冬期にはエアーボードの体験コースもご用意しています。
荘川高原スキー場のゲレンデを使用して、まずは基本操作の練習から始め、操作に慣れてきたらフラフープやボール、ジャンプ台などの障害物を使い、エアーボードの技術を向上させていきましょう!
最後にはスノーフラッグ選手権を開催!その日培った技術を駆使して、エキサイティングなレースでツアーを締めくくります!
■ 基本情報
・名称:トリッパー 荘川・ひるがの エアーボードツアー
・集合場所:岐阜県高山市荘川町岩瀬620-2 荘川高原スキー場 休憩所内設置【エアボード集合場所】看板前
・アクセス:東海北陸自動車道荘川ICから約7km 車にて約15分
・参加条件:中学1年生以上(※18歳未満の参加は保護者(引率者)の署名が必要ですが、保護者の参加義務はありません。)
・開催期間:12月下旬~3月下旬
・料金:8,000円~
いかがでしたたでしょうか?!エアーボードは手軽でかつ、スピード感あふれる雪遊びが堪能できる画期的なアクティビティです!
気になる方はぜひ、購入される前にツアーで実際に試乗してみてから、自分に合ったモデルを選んでみてくださいね。
今回ご紹介したエアーボードツアーは全て、アクティビティの予約ができるサイト「そとあそび」より直接予約申し込みが可能です。
以上の3か所以外にもエアボード体験ができる場所がまだまだありますので、早速チェックして遊びの計画を立てましょう!
【アウドアツアーの予約サイト「そとあそび」でエアーボードの体験ツアー一覧をチェックしてみる!】
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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