亀岡で観光するならココ!絶景あり、グルメあり、歴史探訪ありの20選 2016.08.16 美山・亀岡
京都の超有名スポット嵐山からさらに西へ進むとたどり着く亀岡。古くは丹波の国と呼ばれ、山陰道への要所でもあったため農村と城下町の二つが共存している奥深い街です。
そんな亀岡は年間を通して約140万人もの観光客が訪れる観光地。ここでは訪れる人を魅了する京都「亀岡」の魅力に迫ってみました。ぜひお出かけの参考にしてくださいね。
亀岡といえば!保津峡の渓谷美に触れる
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亀岡の最大の魅力といっても過言ではない保津峡(ほづきょう)。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は趣のある枯野や時に雪景色を目にすることができるなど、季節ごとに様々な景観を味わえるのも魅力です。
そんな保津峡の美しさを味わうことのできる観光スポットをいくつかご紹介します。
1.嵯峨野トロッコ列車
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嵯峨野トロッコ列車は京都嵐山から亀岡を結ぶ観光列車。嵯峨駅、嵐山駅、保津峡駅、亀岡駅の4駅から乗り降りすることができます。レトロな車体と、なかなか乗ることのできないトロッコ列車はお子様も喜ぶこと間違いなし!
時速25キロほどのゆっくりした速度で走るので、渓谷美を存分に味わうことができますよ。トロッコからしか見ることのできない風景を目にすることができるので、初めて亀岡に行かれる方にはぜひおすすめです。
当日券は駅で販売していますが、ハイシーズン時は満席になることも。混み合う時期は前売り券がおすすめです。前売りチケットはJR西日本のみどりの窓口や、JR西日本の電話予約サービス(0088-24-5489)で扱っているので、旅程が決まっている方はぜひ利用してくださいね。
■基本情報
・名称:嵯峨野トロッコ列車
・電話番号:075-861-7444
・嵯峨駅住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町
・アクセス:JR山陰本線・嵯峨嵐山駅より徒歩1分
・営業期間:3月~12月
・営業時間:9:00~17:00(9時台から16時台まで一時間毎に操業)
・休業日:年末~2月末、水曜日(大型連休以外)
・料金:大人620円 小人310円
2.保津川下り
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亀岡の保津川を船頭さんの船で下る「保津川下り」。古くは丹波から京都や大阪の城下町まで資材などを運ぶために使われていた水路を、近年観光向けに利用したもので、国内外の多くの観光客に親しまれている川下りです。
亀岡から嵐山までの16キロで存分に保津川の渓谷美を楽しむことができますよ。乳幼児からシニアの方まで幅広く利用できるのも大きな魅力です。
■基本情報
・名称:保津川遊船企業組合
・電話番号:0771-22-5846
・住所:京都府亀岡市保津町下中島2
・アクセス:JR亀岡駅から徒歩8分 トロッコ亀岡駅からバスで15分もしくは京馬車で25分
・駐車場:有り
・営業時間:[平日]9:00~14:00の一時間おき+15:30、[土日祝]不定期運行、最終15:30
・料金:大人4100円、小人2700円
3.京馬車
トロッコ亀岡駅から保津川下りの乗船場までの距離は車で15分ほど。歩くには遠いなと感じる距離を楽しい観光に変えてくれるのがこの京馬車なんです。
京馬車は趣のあるワゴネットタイプの馬車でコースは2種類。保津川下りの乗船場までのコースと、遊水池周遊コースがあります。馬車を引くのは、ばんえい競馬出身の力強くも愛らしい馬たち。
8人乗りと16人乗りのタイプがあり、時間が合えば川下りの風景も見ることができますよ。ぜひこちらもお試しくださいね。
■基本情報
・名称:京馬車
・電話番号:0771-23-0920
・住所:京都府亀岡市篠町山本トロッコ亀岡駅
・運行時間:9:45〜15:45
・料金:[保津川乗船場行]大人1,000円、子ども500円
[遊水池周遊コース]500円(3歳以下無料)
保津川で思い切り遊べるラフティングツアーに参加する
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先ほどご紹介した川下りとは似て非なるラフティングツアーをご紹介。ラフティングとは、ラフトと呼ばれる小型の船に数人で乗り込み、激流を下るという爽快アクティビティです。
保津川は昔ながらの川下りはもちろん、このラフティングのスポットしても人気。JR嵯峨線の馬堀駅から保津峡駅の一区間はラフティング帰りの方がウエットスーツで乗り込む姿が名物と化しています。ここでは人気のラフティングツアーを2つご紹介します。
4.「きらきらラフティング」ののんびりラフティングツアー
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きらきらラフティングが主催する小1から参加OKで、保津川での川遊びを組み合わせた【小1からOK!保津川をたっぷり遊びつくそう】のんびりツアー◆おやつ・写真付ツアーは小学生のお子様連れに大人気。
ラフティングいうと激しいスポーツなイメージですが、このツアーは、少人数制ののんびりコース。通常2時間のコースを3時間かけて下る分、途中で川遊びを思いっきり満喫できるというわけです。
【利用者の声】
家族4名で参加しました。その日は家族プラスガイドさんのツアーになり子供たちのペースにあわせていただけて最高の思い出になりました。(中略)ありがとうございました。(40代女性)
引用―そとあそび
浮力のあるウエットスーツを着るので、泳ぎが苦手な方やお子様でも安心して参加できますよ。ぜひ夏休みの思い出にチャレンジしてみては!?
■基本情報
・名称:きらきらラフティング 保津川ラフティングツアー
・コース名:【小1からOK!保津川をたっぷり遊びつくそう】のんびりツアー◆おやつ・写真付
・集合場所:京都府亀岡市篠町馬堀北垣内69-4 きらきらラフティングベース
・アクセス:JR嵯峨野線「馬堀駅(うまほりえき)」下車、徒歩1分。またはトロッコ亀岡駅下車、徒歩8分
・所要時間:約4時間半
・集合時間:10:30
・対象年齢:小学生1年生以上
・開催期間:4月〜11月末まで
・料金:5,000円~
5.「トムソーヤアドベンチャーズ」のBBQつきラフティングツアー
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同じラフティングでも、次にご紹介するのはトムソーヤアドベンチャーズが主催する、大人の休日におすすめのツアー。
トムソーヤ保津川ベースはJR馬堀駅とトロッコ亀岡駅のちょうど中間に位置しているのでアクセスも抜群!広大な田園風景の中にのんびりと過ごすことのできる広々とした芝生の庭もあって、リラックスした状態でラフティングに臨むことができますよ。
中でも、爽快さとスリル満点の激流下り&ダイブやスイミングなどの川遊びを満喫した後に、みんなでわいわいBBQができる【◎オススメ!ラフティングの後はバーベキューも満喫!】◆BBQ付きコースは仲間同士の観光旅行におすすめ。
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ラフティングした後のBBQは格別です!芝生の庭で保津川の涼しさを感じながら贅沢に味わうことができますよ。
■基本情報
・名称:トムソーヤアドベンチャーズ 保津川ラフティングツアー
・コース名:【◎オススメ!ラフティングの後はバーベキューも満喫!】◆BBQ付きコース
・集合場所:京都府亀岡市篠町山本沓部9-1 トムソーヤアドベンチャーズ 保津川ベース
・アクセス:JR嵯峨野線「馬堀駅(うまほりえき)」下車、徒歩4分。トロッコ亀岡駅下車、徒歩3分
・所要時間:約3時間半
・集合時間:9:00/12:00/13:30 ※12:00(正午便)は4月~6月、10月、11月のみの運行
・対象年齢:小学3年生以上
・開催期間:4月〜11月末まで
・料金:8,300円~
京都亀岡の歴史を学ぶ
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京都観光といえば名跡めぐり。明智光秀が建てたとされる丹波亀山城址や、1000年以上の歴史を誇る出雲大神宮など、亀岡には由緒ある歴史建造物が多数残っています。
王道の京都観光のスポットから少し外れているため、その荘厳さが保たれ、落ち着いた気持ちで参拝することができますよ。ぜひ亀岡の歴史に触れてみてくださいね。
6.出雲大神宮
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奥出雲や千年宮とも呼ばれ、ここ丹波一之宮の信仰源となっている「出雲大神宮」。名前の由来には諸説ありますが、島根の出雲大社よりも古くから出雲神社としてこの土地に根付いている神社です。
建国の神である大国主命(おおくにのみこと)と后神である三穂津姫命(みほつひめのみこと)が祭神として祀られ、縁結びの神様としても有名なパワースポットなんですよ。
古くは、御蔭山をご神体とし、信仰の場所としては1万年以上の歴史があるのだとか。荘厳な磐座を拝観したり、御神水や御朱印ガールにも人気の御朱印をいただける人気の神社です。ぜひ参拝してみてくださいね!
【出雲大神宮】❷
御朱印帳、なかなかステキです♡
丹波国一ノ宮って書いてあるのも
私的にはポイント高いです( ^ω^ )#出雲大神宮 #京都 #亀岡 #御朱印帳 #御朱印 pic.twitter.com/NqKLaZSZXY— 御朱印&スイーツ (@pomoshiba) July 8, 2016
■基本情報
・名称:出雲大神宮
・電話番号:0771-24-7799
・住所:亀岡市千歳町千歳出雲無番地
・アクセス:JR嵯峨野線「亀岡」駅から亀岡市ふるさとバスで約15分「出雲神社前」下車
・駐車場:あり(80台)
・定休日等:なし、拝観自由
7.亀岡城・丹波亀山城址
JR亀岡駅からすぐ、石垣と塀を残す小高い丘が丹波亀山城址です。戦国時代、明智光秀公は丹波亀山城を中心として城下町づくりを進めました。 #亀岡自慢あれこれ pic.twitter.com/5SAj8pDQG5
— 亀岡市役所 (@kameokacity) October 13, 2016
亀岡なのに亀山城?と不思議に思う方もいるかもしれませんが、亀岡は古く亀山と呼ばれていました。三重の亀山と区別するために、明治時代に亀岡という地名に変わったそうです。そのため亀岡城や丹波亀山城と二種類の名前で呼ばれているんですね。
そんな亀山時代の歴史が残る「亀山城址」。明智光秀が丹波を攻略するために建造を命じ、あの「本能寺の変」もここ亀山城から向かったといわれています。
明治以降、所有者が点々としていたため当時の天守閣や五重塔は見ることができませんが、石垣やお堀などは遺構として残されています。散策するだけでもその歴史に思いを馳せることができるのでおすすめですよ。
■基本情報
・名称:丹波亀山城址(亀岡城)
・電話番号:0771-22-5561
・住所:京都府亀岡市荒塚町内丸1 宗教法人 大本教敷地内
・アクセス:JR嵯峨野線・亀岡駅から南へ徒歩10分
・見学料:無料
・見学方法:宗教法人大本の受付から。見学可能時間はTELでご確認ください。
8.鍬山神社(くわやまじんじゃ)
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亀岡で美しい紅葉を見るならぜひおすすめしたい鍬山神社。709年創建、大国主命と応神天皇を祀っている由緒ある神社です。
この鍬山神社、秋になると燃え盛るような紅葉に覆われて、これぞ京都と思わせる風景に出会うことができます。
10月の20~25日には例大祭も行われ、祇園祭と同じく山鉾巡行が行われるので丹波の祇園祭とも言われているそう。紅葉も少しずつ見られる頃なので、例大祭に合わせて訪れてみるのもいいかもしれませんね。
③鍬山神社 pic.twitter.com/4K4SzrhJ3e
— でらっくす (@macchan358) November 16, 2015
■基本情報
・名称:鍬山神社
・電話番号:0771-22-1023
・住所:京都府亀岡市上矢田町上垣内22-2
・アクセス:JR嵯峨野線・亀岡駅下車、コミュニティーバス「鍬山神社」下車すぐ
9.穴太寺(あなおうじ/あなおじ)
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次にご紹介するのは、珍しいお布団をかぶった涅槃像がある穴太寺。文武天皇の時代に創建され、西国三十三カ所の一つでもあります。
その歴史を帯びた建造物や庭園は、所々に当時の技術やデザインの素晴らしさを感じさせ、見る者を虜にします。先に掲載したお花の形をした引き戸もこちらのもの。カメラを片手にぜひ探してみては?
また、ご本堂に安置されている釈迦如来涅槃像(通称:なで仏)は、実際に触ることができ、自分の病んでいる部分をなでると、快方に向かうと言われています。ぜひそのご利益受けてみたいですね。
西国第二十一番札所、菩提山穴太寺(あなおじ)。本堂に釈迦如来涅槃像、なで仏さま、がお布団の上で横になっていらっしゃいます。本堂拝観して胸やら膝やら頭やら撫でてきました。 #西国33 #亀岡 pic.twitter.com/KNkGBrUsTf
— Kiitos.Bflat (@e2kiitosBflat) July 30, 2016
■基本情報
・名称:穴太寺(あなおうじ/あなおじ)
・電話番号:0771-22-0605
・住所:亀岡市曽我部町穴太東ノ辻46
・アクセス:JR嵯峨野線・亀岡駅下車、京阪京都交通バスにて「穴太寺前」下車すぐ
・拝観料:団体400円 個人500円
・拝観時間:8:00〜17:00
・駐車場:あり
亀岡のお土産を探しながら散策
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丹波の黒豆などの名産品も生み出し、商業・農業の要所でもあった亀岡。美味しい水にも恵まれ、酒造や醤油蔵、亀岡の農産物を使った加工場などが点在しています。
ここではそんな行って楽しい、買って嬉しい亀岡のスポットをご紹介します。亀岡でしか出会えないお土産を探しに、ぜひ散策してみてくださいね。
10.大石酒造
亀岡の大石酒造さんにやって来ました!٩(*˙︶˙*)۶ pic.twitter.com/dS1uijsf9c
— syaa (@starsyaa) July 3, 2016
丹波の銘酒「翁鶴」や、テレビでも取り上げられ話題になった、もの忘れに利く薬用酒「チョロギ酒」を醸造している大石酒造。ここでは無料で酒造を見学することができ、お酒造りの展示室や利き酒できるコーナーなどがあります。
車で行かれる際は、自分で瓶詰めをしてお土産に購入することもできるのでそちらを利用してみては!?くれぐれも飲酒運転は絶対にダメですよ。
■基本情報
・名称:大石酒造株式会社
・電話番号:0771-22-0632
・住所:京都府亀岡市ひえ田野町佐伯垣内亦13
・電車・バスでのアクセス:JR嵯峨野線「亀岡」駅から京阪京都交通バスで「国道佐伯」下車、徒歩5分
・車でのアクセス:大井ICから407号線に入り湯の花温泉方面に5分
・定休日:不定
・見学料:無料
11.竹岡醤油
今日は舞鶴の第8管区海上保安本部展示訓練で舞鶴へ…途中「モーツァルト」の音楽で熟成させている竹岡醤油へ、泡醤油購入! pic.twitter.com/iuxZQFuiNW
— ひゅいごー (@takeshiyawata) November 19, 2016
丹波といえば黒豆、黒豆といえば醤油。亀岡市にある竹岡醤油株式会社は、古くから丹波産の黒豆、大豆を使用した醤油を醸造、販売している会社です。
亀岡市内で丹波産黒豆を使用した醤油を作っているのはここ、竹岡醤油だけ。しかも蔵の中ではモーツアルトを聞かせているのだから驚きです。もちろん単なる趣味ではなく、美味しくするための理論に基づいた技法なんですよ。
そんなユニークな竹岡醤油では、醤油蔵の見学や搾りの体験ができます。直売でしか買うことのできない稀少な醤油もあるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね!
https://www.instagram.com/p/-QSjbhQmt3/
■基本情報
・名称:竹岡醤油株式会社
・電話番号:0771-26-3007
・住所:京都府亀岡市本梅町東加舎磐ノ上9番地
・アクセス:亀岡ICから車で15分
・営業時間:9:00~18:00
・休業日:不定
12.犬甘野風土館 季楽(いぬかんのふうどかん きらく)
https://www.instagram.com/p/71dIBEuiqB/
亀岡市犬甘野(いぬかんの)地区。亀岡市の西南端にあり、標高約400mの山間地域です。水がきれいで、寒暖の差が大きいこの地域では30年ほど前から蕎麦が栽培されていて、「犬甘野そば」と呼ばれ亀岡の名物になっています。
ご紹介する犬甘野風土館 季楽(いぬかんのふうどかん きらく)では、地元野菜などの直売所のほか、その収穫した地元産100%のそば粉に、亀岡産の山芋をつなぎに使った「犬甘野そば」のうちたて生そばを頂くことができ、蕎麦うち体験も行っています。
そのままお店で食べてもよし、自分で蕎麦うちした犬甘野そばを食べてみるのもよし、お土産に買って帰るもよし、ぜひ亀岡名物「犬甘野そば」を食してみてくださいね。
■基本情報
・名称:犬甘野風土館 季楽(いぬかんのふうどかん きらく)
・電話番号:0771-27-2300
・住所:亀岡市西別院町犬甘野樋ノ口1-2
・アクセス:亀岡ICから車で8分
・定休日:木曜日、年末年始
・駐車場:20台あり
・営業時間:(直売所)9:00~17:00 (店内ご飲食)10:00~16:00
・蕎麦うち体験:電話にて要予約。1こね5人前で2,100円(そばつゆ1人前付)
13.保津川あられ本舗
京都で生まれたあられは、京あられとしてお土産や贈答品として人気がありますが、ここ「保津川あられ本舗」では、丹波産の新羽二重餅米と丹波産黒豆を使っていて、特に「丹波豆まめ焼」は絶品!亀岡のお土産にぜひおすすめの一品です。
一つ一つにこだわりを持ち、丁寧に作られたあられはオンラインでも購入ができ、全国にもファンが多いのだそう。
亀岡市の並河には霰館(あられかん)という工場直売所があり、試食コーナーではできたての和菓子をいただくことができます。
保津川あられのすべてのラインナップを購入できるのでお土産探しも楽しいですよ!ぜひこちらも立ち寄ってみてくださいね。
■基本情報
・名称:保津川あられ本舗 霰館(あられかん)
・電話番号:0771-22-7780
・住所:京都府亀岡市大井町並河3丁目11-45
・アクセス:JR嵯峨野線・並河駅より徒歩8分
・営業時間:9:00~18:00
・年中無休(年始を除く)
・駐車場:20台
14.あずきの里 ふじ幸
黒豆だけではない丹波の名産品、「丹波小豆(丹波大納言)」と「丹波栗」。この二つを使うグルメといえば和菓子ですよね!?
ご紹介する「あずきの里・ふじ幸」では、この丹波大納言と丹波栗を使った和菓子を購入できるだけでなく、工房を見学したり、和菓子作り体験ができるんです。
本物の職人さんのお仕事を間近で見られるいい機会ですよ。京都ならではの体験を味わってみては!?
見学は随時行っていますが、体験のほうは事前に予約することをおすすめします。5名以上から体験ができるので、ぜひお友達とお誘いあわせの上、利用してみてくださいね。
■基本情報
・名称:あずきの里 ふじ幸
・電話番号:0771-23-3570
・住所:京都府亀岡市河原林町河原尻高野垣内47-1
・アクセス:亀岡ICから車で2分
・営業時間:9:00~18:00
・定休日:水曜日
・和菓子作り体験:5名以上から可能 1人2000円~
京都ならではの異空間で楽しむ
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京都は言わずと知れた観光地。亀岡にも文化財が点在していて、街歩きするだけでも楽しめます。ここでご紹介するのは、そんな文化財や趣のある雰囲気で食や温泉を楽しめるスポットです。
15.湯の花温泉 松園荘保津川亭
保津川で温泉といえばここ、湯の花温泉松園荘・保津川亭。館内に入ると天の川をイメージした優雅な吹き抜けに目を奪われます。趣のある木造の回廊も歩くだけで異世界にいざなってくれます。
建物もさることながら、人気の理由はその温泉の種類の多さ!檜風呂や薬湯、ジャグジー、寝湯、ミストサウナなどバラエティに富んだお湯を堪能することができます。
温泉宿なので宿泊することももちろん可能ですが、日帰りプランもあるので宿泊先が他にある方や、関西近郊から日帰りで来られる方も気軽に利用することができます。
ゆったり温泉に癒された後は、美味しい京懐石。素敵な佇まいの中リラックスして味わうお料理は格別です。
■基本情報
・名称:京都・湯の花温泉 松園荘 保津川亭
・電話番号:0771-22-0903
・住所:京都府亀岡市湯の花温泉
・アクセス:亀岡ICから国道372号線に入り8分
・日帰り温泉営業時間:11:00~14:00/18:00~21:00
・日帰りプラン料金:6,630円~
・宿泊プラン料金:15,000円~
16.田中源太郎翁旧邸(楽々荘)
亀岡市へ、みずのき美術館「TURN/陸から海へ」展を観に行ってきました。
すぐ近く、田中源太郎(明治時代の京都政経界の立役者) の生家で、神坂雪佳の展示をやっているのを偶々見つけました。琳派400年がここにも。 pic.twitter.com/1zw3lXpbPJ— Tomoharu Hara (@tomoharu_hara) January 11, 2015
トロッコ鉄道の生みの親で、亀岡の繁栄を支えた人物として知られる故・田中源太郎氏の邸宅を料亭旅館として利用できるのがこの楽々荘。
昔ながらのレンガ造りの邸宅や、当時の造園技術を結集して造られた立派な庭園は、国の有形文化財や京都府名勝にも登録されていて、一見の価値あり!田中氏の栄華を感じられる素敵な庭園です。
宿泊もできますが、日帰りでレストランのみの利用も可能。亀岡の地元野菜を使った創作イタリアンや、和食懐石を頂くこともできるんですよ。文化財に囲まれて優雅な食事が味わえそうですね。
夏は「名勝ビアガーデン」と称して、庭園の中でビールを楽しむこともできるそう。ビールの美味しい季節にはぜひおすすめですよ!
■基本情報
・名称:田中源太郎翁旧邸 楽々荘
・電話番号:0771-22-0808
・住所:京都府亀岡市北町44番地
・アクセス:JR亀岡駅から徒歩8分
【和食】
・定休日:なし
・営業時間:11:30~14:30、17:30~21:00
【イタリアン(リストランテ チンギアーレ)】
・定休日:水曜
・営業時間:[ランチ]11:30〜15:00 [カフェ]14:00〜16:30 [ディナー]18:00〜20:00
【ビアガーデン】
・営業期間:7月1日~8月27日の祝日前・金土曜限定
・営業時間:18:00~22:00(L.O. 21:00)
※ご利用の際はどちらも電話予約されることをおすすめします。
17.ドゥリムトン村
https://www.instagram.com/p/BUtH7MJBm3y/
亀岡の山の中にイギリスがあるってご存知ですか?このドゥリムトン村は、ポントオークレストランというティルームと5棟ほどのB&B宿泊施設、雑貨屋などが集まる施設。
一歩足を踏み入れると別世界。オシャレで雰囲気のある小さなイギリスの村にトリップしたような気分にさせられます。レストランではイギリスを代表するファストフード、フィッシュアンドチップスやミートパイをいただくことができますよ。
観光の合間にぜひ京都のイギリスに足を踏み入れてみては!?
■基本情報
・名称:ドゥリムトン村
・電話番号:0771-27-3004
・住所:京都府亀岡市西別院町柚原水汲12
・アクセス:京阪京都交通バス 京都学園大学で別院循環に乗換、「奥野」下車すぐ
・営業時間:月〜金11:00〜16:00(L.O.15時)/土日祝:10:30〜20:00(L.O.19時)
・定休日:不定休 詳しくは公式HPをご確認ください。
亀岡の絶景に会いに行く
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京都の山間に位置し、自然が豊富な亀岡。冒頭でご紹介した保津峡は有名すぎる観光地ですが、亀岡の景観美を楽しめるのはそれだけじゃないんです。ここではさらなる亀岡の自然の魅力をご紹介します。
18.夢コスモス園
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関西屈指の規模を誇る夢コスモス園。約4haの敷地に20品種800万本のコスモスが敷き詰められ、まるで紫とピンクの絨毯が揺らいでいるような絶景で、見るだけで癒されるます。
期間中は創作案山子コンテストがあり、毎年面白くも芸術性の高い案山子を見ることができるほか、地元の特産品が味わえる「丹波味わい市」も開催されています。
ぜひこの秋の時期に京都にいらっしゃる方はぜひ行ってみてくださいね!満開の時期は周辺道路・駐車場の混雑が予想されますので、早めの来園か公共交通機関を利用するのがおすすめです。
■基本情報
・名称:夢コスモス園
・電話番号:0771-22-0691[JR亀岡駅観光案内所(案内時間9:00~17:30)]
・住所:京都府亀岡市 吉川町穴川野水 亀岡運動公園 体育館東側
・アクセス:JR亀岡駅より京阪京都交通バスで約10分「運動公園前」下車すぐ
・開催期間:9月中旬〜11月上旬
・定休日:期間中無休
・開催時間:9:00〜16:00(受付終了、土日祝は16:30)
・料金:中学生以上 600円(平日500円) 小学生 400円 未就学児 無料
19.愛宕山
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京都市最高峰の愛宕山(あたごやま)。標高924メートルと小ぶりな山ではありますが、山頂には愛宕神社があることで知られ、知る人ぞ知るパワースポットです。
標高924mに対し、標高差は844m(清滝登山口〜愛宕山頂上)とトレッキングするには一日がかりと少しハードですが、歩行距離は12km(往復)と初心者でもチャレンジできる山として人気です。
毎年7月31日夜から8月1日の朝にかけては千日通夜祭という行事があり、夜から未明にかけて参拝すると一年間防火のご利益があると言われていて、地元の方が大勢参加されます。
今更やけどおとといの愛宕神社千日通夜祭の写真。毎日六甲山に登ってるとそんなにしんどくない。 pic.twitter.com/2bPzuie5K8
— もくべはん (@mokubehan) August 2, 2014
そんな愛宕山ですが、初心者に人気のハイキングシーズンは春と秋。京都の夏は本当に暑いので、ハイキング慣れしていないと真夏は熱中症になってしまうことも。ここでは初心者でも安心なガイド付きツアーをご紹介します。
photo by そとあそび
リバーアドベンチャークラブが主催する「京都市最高峰!1日・愛宕山トレッキング(京都府・亀岡(保津川)」ツアーは、初心者から参加可能なトレッキングツアー。プロのガイドが付いているので安心して挑戦することができます。
春は新緑、秋は紅葉を楽しむことができ、自然の移り変わりを感じたり、時には山の生き物たちを目にすることも。
ガイドさんによるネイチャーガイドを聞きながら、休憩や昼食をはさんで進むので意外に山頂付近までは楽しくトレッキングできますよ。山頂付近から見える京都市街地の眺めは最高です。
あともう少しで登頂、というところで愛宕神社への急な階段が出現!あなたはこれを越えられるかな!?ぜひ一度トライしてみてくださいね。
■基本情報
・名称:リバーアドベンチャークラブ 愛宕山トレッキングツアー
・コース名:京都市最高峰! 1日・愛宕山トレッキング
・集合場所:京都府亀岡市篠町山本神田7-1 京都保津川ベース
・所要時間:8時間30分ほど
・集合時間:9:00(※JR嵯峨嵐山駅9:40)
・対象年齢:小学校1年生以上
・開催期間:●春期:4〜5月 ●秋期:10〜12月
・料金:7,020円~
20.バーズパラグライダースクール
photo byそとあそび
亀岡の風景をダイナミックに空から味わってみませんか?なんと亀岡にはパラグライダー専用のパラパークがあり、悪天候でなければ1年を通していつでも空を飛ぶことができます。
しかも、3歳から体験可能!ライセンスを持ったプロのパイロットと一緒に飛ぶダンデムフライトなら、3歳のお子様からシニアの方まで体験できちゃうんです。
空から見る亀岡の風景は最高!視界を遮るものがないので、大パノラマを味わうことができます。亀岡に来た記念にぜひあなたも鳥になってみては!?
■基本情報
・名称:バーズパラグライダースクール 京都・亀岡パラグライダー
・コース名:《高低差470m!》タンデムフライトコース ◆記念撮影付き
・集合場所:京都府亀岡市千歳町千歳池端 パラパーク京都
・所要時間:最短1時間(1人)ほど ※天候・人数により所要時間は変わります。
・集合時間目安:9:00〜/12:30〜
※集合時間はご予約確定時にご案内。ご希望の時間がある場合は応相談
・対象年齢:3歳〜 ※未成年者はご両親の承諾が必要
・開催期間:通年
・料金:12,000円~
魅力いっぱいの亀岡の観光スポットはいかがでしたか?あなたの知らない京都を探しにぜひ一度訪れてみくださいね。
レジャー・アクティビティの予約サイト「そとあそび」では亀岡をはじめ、全国の様々なアクティビティツアーを取りそろえております。こちらもぜひお出かけのご参考にしてくださいね。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
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