日光観光で訪れたい滝ランキングTOP5 2016.01.17 日光・中禅寺湖
関東有数のパワースポットとして知られる日光。見どころが多いのはもちろんのこと、温泉もあり、日帰りで行ける観光スポットとして根強い人気があります。
そんな観光スポットとして有名な日光ですが、実は滝の名所としても有名なことをご存知でしたか?
今回は「日光観光で訪れたい滝ランキング」として、栃木出身・日光は何度も訪れたライターが滝の名所を5つご紹介します。
5位 裏見滝
第5位は裏見滝です。こちらの滝は大谷川の支流である荒沢川を支流とする滝で、華厳の滝や霧降の滝と合わせて日光三名瀑とされています。
かつてこの滝は裏側からもその姿を見ることができたのでこのような名前がつきました。日光三名瀑のほか2つと比べると規模は小さいものの、その珍しさから三名瀑のひとつに入っています。
かの有名な松尾芭蕉も奥の細道でこの滝を訪れ、この滝についての俳句を残しています。また現在はお参りすることができないのですが、滝の裏に不動明王がまつられています。
■ 基本情報
・名称:裏見滝
・住所:日光市丹勢
・アクセス:東武バス裏見の滝バス停から徒歩45分
・電話番号:0288-54-1111
4位 霧降の滝
第4位は霧降の滝です。霧降の滝はJR日光駅からバスで10分ほどの好アクセスの滝で、日光三名瀑のひとつ。霧降の滝は上下2段に分かれており、落差が合計で75mであるのが特徴です。
霧降の滝の名前の由来は、滝が上下2段に分かれていることで水しぶきが周囲に飛び散り、霧がかかっているように見えることといわれています。
観瀑台は滝から少し遠くなっているのですが、滝の周りが木々に囲まれているので、紅葉の季節に訪れると素敵な風景を見ることができます。
■ 基本情報
・名称:霧降の滝
・住所:日光市所野
・アクセス:東武バス霧降滝入口から徒歩15分
・電話番号:0288-54-2496(日光市観光協会)
3位 湯滝
第3位はこちら、湯滝です。湯滝は湯の湖を水源とする落差70mの滝で、湯滝を流れた水は戦場ヶ原を流れる湯川となり、中禅寺湖へ流れます。こちらの滝は華厳の滝・竜頭の滝と合わせて奥日光三名瀑とされています。
湯滝の素晴らしさは、その迫力と周りの環境。湯滝は東武バス・湯本温泉行きの終点近くの、いかにも「秘境」という雰囲気を感じさせるところにあり、何もないようなところから突然迫力満点の滝が現れます。
奥日光の奥地にあり観光客も比較的少なめなので、静かに滝を楽しむのにはもってこいのスポットです。
■ 基本情報
・名称:湯滝
・住所:日光市湯元
・アクセス:東武バス湯滝入口から徒歩5分
・電話番号:0288-54-2496(日光市観光協会)
2位 竜頭の滝
第2位は竜頭の滝。こちらも華厳の滝と合わせて奥日光三名瀑とされている非常に有名な滝です。
竜頭の滝の特徴はその形と周りの風景とのコントラスト。滝壺が2つに分かれていて、その様子が竜の頭に似ていることから竜頭の滝という名前がついたのですが、紅葉の季節にはまるで赤く染まった木々のなかに竜が現れたように見えます。
おすすめは紅葉の季節ですが、夏の新緑の季節もまた格別です。
■ 基本情報
・名称:竜頭の滝
・住所:日光市中宮祠
・アクセス:東武バス竜頭の滝バス停から徒歩1分
・電話番号:0288-54-2964(日光市観光協会)
1位 華厳の滝
堂々の第1位は華厳の滝です。華厳の滝は中禅寺湖を水源とする落差97mの壮大な滝で、奥日光三名瀑だけでなく日光三名瀑もそのひとつとされています。
エレベーターで観瀑台に到着すると、水しぶきがかかるほど迫力満点の滝が目の前に現れます。日光に来た観光客が必ず訪れるスポットとして有名で、夏は特におすすめです。
エレベーターで向かう観瀑台は有料なのですが、エレベーターの近くには無料の観瀑台もあります。そちらも一緒にご利用ください。
■ 基本情報
・名称:華厳の滝
・住所:日光市中宮祠
・アクセス:東武バス中禅寺温泉バス停から徒歩5分
・営業時間:8:00~17:00(3月~11月)
・電話番号:0288-55-0030
・料金:大人550円(エレベーター往復)
最後に
いかがでしたか?今回ご紹介したのはほんの一部で、日光は「日光四十八滝」と呼ばれるほど滝が多く、ほかにも有名な滝がたくさんあります。
そんな自然豊かな日光で観光を楽しんだあとは、アクティビティをしませんか?日光・中禅寺湖で楽しめるアクティビティもありますので、ぜひこちらも参考にしてくださいね。
※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。
最新記事
その他の記事
人気の記事
まだデータがありません。