ドライブで奥多摩観光！マップ付きスポット紹介 2016.04.01 青梅・奥多摩

都内近郊で日帰りドライブにおすすめな「奥多摩」は、自然豊かで魅力的な景観と観光スポットにあふれています。今回は奥多摩湖周辺エリアにスポットを当て、ドライブコースと見どころをまとめました！ぜひ、これからの行楽シーズンの参考に♪

都内から車を使用して約２時間前後で着ける奥多摩は、自然豊かで観光ドライブに最適！

奥多摩をはじめて訪れる方にも安心なおすすめのドライブコースを作成しました。奥多摩湖を中心とした都内にある豊かな自然を日帰りで楽しみに行きませんか？

◆ドライブコース（モデルコース）

1.丹三郎（そば屋）⇒(車：約34分)⇒2.日原鍾乳洞⇒(車：約36分)⇒3.奥多摩湖・小河内ダム⇒(車：約15分)⇒4.奥多摩周遊道路⇒(車：約17分)⇒5.檜原都民の森⇒(車：約34分)⇒6.払沢の滝⇒(車約12分)⇒7.秋川渓谷瀬音の湯

奥多摩湖を中心に奥多摩の自然をめぐる合計【約８時間】前後の日帰りコース！ただし、交通状況によって所要時間は変わるので気を付けてくださいね。それでは、各スポットの見どころをみていきましょう。

1.丹三郎（たんざぶろう）

https://www.instagram.com/p/BJUv4Dgjxyl/?taken-at=1588162128159723

雰囲気のある古民家で絶品の手打ちそばをいただける丹三郎。特徴は「細麺」のおそばであることで、おすすめメニューは「せいろそば」です。

I'm at そばうどん丹三郎 in 西多摩郡奥多摩町, 東京都 https://t.co/ddQrNH5jBE pic.twitter.com/cvmnNHNzQG

— Masahiro Shinogi (@maumauseven) April 29, 2017

都道45号線沿線にお店を構えているので車でもアクセスしやすく、駐車場も用意されていますよ。奥多摩の自然を楽しむ前にまずは腹ごしらえ！なお、人気店なので予約してから訪問することをおすすめします。

■ 基本情報
・名称：そば・うどん「丹三郎」（たんざぶろう）
・住所：奥多摩町丹三郎260
・営業時間：11:30～15:00※ただし、仕込み分売切れ次第終了
・定休日：毎月1日、11日、21日、31日（1のつく日）
・駐車場：有り（無料）

2.日原鍾乳洞（にっぱらしょうにゅうどう）

photo by PIXTA

奥多摩の人気観光スポットの一つでもある「日原鍾乳洞（にっぱらしょうにゅうどう）」は、関東随一といわれるほどの規模を誇り、自然の神秘を見ることができます。

つらら状に垂れ下がる鍾乳石は３cm伸びるのに２００年の歳月がかかるとか。長い年月をかけて形成された自然美に圧倒されることでしょう。

駐車場の数が少ないため、平日ドライブの際は是非立ち寄ってみてくださいね！また、年間を通じて洞内は１１℃程度なので夏は羽織るものがあると安心。雨の日など雨量が多いときは水滴が垂れてくるので、簡易カッパもあると便利ですよ。

■ 基本情報
・名称：日原鍾乳洞（にっぱらしょうにゅうどう）
・住所：東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
・料金：700円（高校生以上）/500円（中学生）/400円（小学生）
・駐車場：3時間500円 ※詳細は公式HPをご確認ください。

3.奥多摩湖「小河内ダム（おごうちだむ）」

photo by PIXTA

青梅街道（国道４１１号線）に隣接する奥多摩湖は、「春は桜」「秋は紅葉」と四季折々の景観を望め、その美しさはダム湖百選に選ばれるほど。水道専用ダムとして国内最大規模の貯水量を誇っているその広さは圧巻です。

今日の奥多摩湖は最高に気持ちがいい。
気分がいいので、小河内ダムの展望台まで行ってしまった。 pic.twitter.com/wY1sW9QB7g

— ヨッシー (@Yoshizy98) September 11, 2015

奥多摩湖周辺には景色を楽しめる場所がいくつかありますが、おすすめは「小河内ダム展望塔」。3階の展望室からはダムを一望でき、東側は100m以上の高さから真下を見下ろすスリル感満載の眺めで、西側からは貯水池・奥多摩の自然・奥多摩湖いこいの路などを見渡せます。

駐車場は徒歩約500mの場所にある「奥多摩水と緑のふれあい館」の隣接駐車場が便利ですよ。

■ 基本情報
・名称：奥多摩湖「小河内ダム（おごうちだむ）」
・住所：東京都西多摩郡奥多摩町原5番地
・展望台開館時間： 10:00～16：00※7/20～8/31のみ17：00まで開館
・展望台入館料：無料
・駐車場：ふれあい館隣接駐車場（無料）

4.奥多摩周遊道路（おくたましゅうゆうどうろ）

奥多摩周遊道路満喫の旅〜！また行く！ pic.twitter.com/u66N7Jo4pB

— 野生のデヴィッド・ボウイ (@ChelseaBoowy) November 15, 2015

都道206号の中で「三頭橋（みとうばし）」から「九頭竜橋（くずりゅうばし）」までの19.7kmの区間のことを「奥多摩周遊道路」と呼びます。ここでも四季折々の奥多摩の自然風景を楽しめ、ドライブコースとしても大人気！ただ、バイクやロードバイク（自転車）の方にも人気コースなので車の運転にはご注意くださいね。

https://www.instagram.com/p/BMsjxjsgwid/?taken-at=257539860

また途中にある月夜見（つきよみ）第一駐車場からは奥多摩湖を見下ろせるので、絶景を見に立ち寄るのもおすすめ！オオタカやクマタカなど野鳥の撮影スポットとしても人気の場所です。

■ 基本情報
・名称：奥多摩周遊道路（おくたましゅうゆうどうろ）
・住所：東京都西多摩郡
・通行可能時間：8：00～19：00（4/1～9/30）/9:00～18:00（10/1～3/31）※雨量や積雪等で通行止めになることもあります

5.檜原（ひのはら）都民の森

奥多摩周遊道路の途中にある「檜原都民の森」は、197ヘクタールの広大な森林地帯でさまざまな動植物にふれあえる場所です。

檜原村の都民の森の「大滝の路」は全長1km、片道20分のコースで終点には三頭大滝があるにゃ。ここは森林セラピーロードに認定されているコースで、森林を５感で感じて心身ともに健康にリラックスして楽しめるにゃ！#たま発 pic.twitter.com/Raq8xHtTgl

— 多摩の魅力発信プロジェクト (@tama120th) October 13, 2014

おすすめは都内で初めて森林セラピーロードに認定された「大滝の路」。全長１km、片道２０分のコースで、歩きやすいよう整備されているのでお年寄りや小さな子供でも安心して利用できます。

自然に囲まれたその道を歩けば、森のパワーを感じられ良いリフレッシュに。道の終点には落差３５Mの「三頭大滝」があり、滝の前にかかっている橋から間近で見ることができます。

■ 基本情報
・名称：東京都檜原（ひのはら）都民の森
・住所：東京都西多摩郡檜原村数馬7146
・営業時間：9:30～16:30（3/16～7/20及び9/1～11/15）/9:30～17:30（7/21～8/31）/9:30～16:00（11/16～3/15）
・定休日：月曜日（祝日の場合は翌日）

６.払沢（ほっさわ）の滝

photo by PIXTA

奥多摩エリアには数多くの滝がありますが、その中でも「払沢の滝」は、都内で唯一日本の滝百選に入るほど美しく、一年を通して多くの観光客が訪れます。

社有林のすぐ近くの払沢の滝が凍ってる。
ふつくしい（´-`）✨ pic.twitter.com/O2OHIO1OTT

— 東京チェンソーズ公式“LIFE” (@tokyochainsaws) January 27, 2016

落差は4段で約60m、とても神秘的で古くから大蛇が住むと言い伝えられているとか。冬は美しく結氷し、毎年8月中旬に開催される「払沢の滝まつり」ではライトアップされ幻想的な滝を見られます。

駐車場からは整備された遊歩道を歩いて10分程度で滝に着きます。地元住民の方が飲料水として利用しているので、滝つぼには入らないようにしてくださいね。

■ 基本情報
・名称：払沢（ほっさわ）の滝
・住所：東京都西多摩郡檜原村本宿
・営業時間：日の入り前に訪れることをおすすめします
・駐車場：有り（無料：普通車30台、大型バス3台）

７.秋川渓谷瀬音の湯（あきがわけいこくせおとのゆ）

旅の最後に疲れを癒しに温泉「秋川渓谷瀬音の湯」に立ち寄るのはいかがでしょうか。浴槽の大きな窓越しからは「春は新緑」「夏は深緑」「秋は紅葉」「冬は雪景色」と四季折々の風景が見られます。アルカリ度が高くヌルヌルとした湯ざわりの柔らかさに包まれれば、癒されること間違いなし。内湯だけでなく露天風呂・サウナも楽しめますよ♪

秋川渓谷の「瀬音の湯」に寄って、たっぷり足湯して帰って来ました。高速を使わないでちょうど12時間の旅、瀬音の湯と払沢の滝、この二ヶ所をセットにしてたくさん通おうと思います、川遊びも出来るようなので、次は水着を持って行くつもりです。 pic.twitter.com/o5yGfFw6i2

— 日笠雅水 (@maaco3) May 22, 2015

外にある足湯（無料）だけでも入れば、歩き疲れた足もきっとほぐれるはず。またレストランや物産販売所も併設されているので、休憩所にはもってこいですよ。

なおタオルなどのアメニティは販売していますが、持参も可能なのでもっていくと余計な出費がおさえられます。